内容説明
誰も教えてくれなかった冷酷な現実!
だが、正しく知れば日本はチャンスだ!
腹を探れば世界の動きがよく分かる!
知れば、もう騙されない!
変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理・原則を見抜け!
【目次】
第1章 同盟・外交・憲法
第2章 核兵器
第3章 米中対立
第4章 国連
第5章 朝鮮半島
第6章 差別とLGBT
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おおにし
17
図書館にある右翼系本は目についたら手に取るようにしている。リアリズム的な国際情勢分析には確かにそうかもと思うところもあるが、著者は「理念が明確で、理解は早く、実行力のあった安部氏」と語るような、根っからの安部信者である点が気になる。安倍外交の残した功罪について、きちんと総括するのが国際政治学者の役割ではないだろうか。2023/12/05
魔王
14
結構内容が難しいです。わかりやすいのはLGBTの章でした。エマニエル腹立つな。そして、日本政府は情けない。そりゃ支持率下がる。2024/03/16
tomo
14
☆☆☆☆☆ 一時帰国した拉致被害を北に送り返すって…「約束だから」と、例の新聞にとどまらず、加藤紘一等当時の自民有力者にもいたんですね。安倍元総理や中山恭子議員の反対がなかったらと思うとゾッとする。国家間の条約も当方に不利なら破棄するのが国際常識で、律儀にずっと守っている日本って…改正しない憲法も同じだなぁ。こういう日本独自の?な事象が、もっと白日の下に晒されるといいのに。NYの国連で、実現可能性0の核廃絶を謳い、専用会議立ち上げのため1千万💲拠出…ホント勘弁して😱2023/08/14
ムカルナス
11
どんなに腹黒いとんでもないことが書かれているのかと思いきや保守系新聞やニュース番組を見てる私からすると ごく常識的なさもありなんという内容だった。問題はこの常識が日本で共有されていないこと。保守政治家は悪意あるメディアによる言葉狩りをを恐れて慎重な発言をせざるを得ないし報道も公正中立という規制により非常識な野党議員の発言も紹介せざるを得ない。それでも安倍氏が健在の頃は氏に言えば何とかなると思えたが現状は心もとなく筆者も積極的に発信していくことにしたのだと言う。 2023/09/06
しろくまZ
9
福井県立大学名誉教授で「救う会」副会長の島田洋一氏による著作。国内外の様々な政治課題について、保守派の観点から論評している。興味深かったのは、第2章核兵器と第6章差別とLGBT。唯一の被爆国として、3発目の核兵器による日本国内の被害を抑止するために、タブー無き議論を呼びかけている。イギリスの核戦略を例に挙げており、日本も参考にすべきとのこと。また昨年に成立したLGBT理解増進法に関して、何かと影響力を発揮したエマニュエル駐日大使についての記述も興味深い。LGBT運動は政治闘争としての側面が強いのだろう。2024/03/09
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