起立性調節障害お悩み解消BOOK 「朝起きられない」子に親ができること!

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起立性調節障害お悩み解消BOOK 「朝起きられない」子に親ができること!

  • 著者名:吉田誠司【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 翔泳社(2023/07発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784798177076

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内容説明

「朝起きられない子にどう接すればいい?」
「勉強や登校へのモチベーションを取り戻してほしい」
親の悩みを解消しつつ、
子どもの症状を治すことを目的とした1冊!

起立性調節障害とは、思春期に多い自律神経の不調が原因で起きるからだの病気です。朝起きられず昼や夕方から元気になる傾向があるため、家族や周りの人に「怠けている」「やる気がない」と誤解されやすいです。起立性調節障害は薬を飲むだけでは治すのが難しく、食事・運動・睡眠などの生活習慣の改善と、親や学校など周囲の理解やサポートがとても大切です。

■起きたくないのか、起きられないのかがわからない
■学校に行く日と行かない日、それぞれで気をつけるポイントは?
■食事・運動は具体的にどういったものがいい?
■睡眠薬は飲んでも大丈夫?

など、起立性調節障害の子をもつ親が実際に悩んでいることを中心に対応を解説。また、起立性調節障害を治すために必要なことも丁寧に紹介しており、読んですぐに実践できる内容となっています。

◆目次
Chapter1:起立性調節障害を知ろう
Chapter2:「治療のお悩み」はこれで解消!
Chapter3:「家でのお悩み」はこれで解消!
Chapter4:「学校でのお悩み」はこれで解消!
Chapter5:起立性調節障害が改善してきたら

◆著者
吉田誠司(よしだ・せいじ)大阪医科薬科大学小児科。子どものこころ専門医・指導医。2005年大阪医科大学(現大阪医科薬科大学)卒業。2014年起立性調節障害に関する研究で医学博士号を取得。現在は大阪医科薬科大学病院小児科で心身症外来を担当。日本自律神経学会評議員や日本小児心身医学会理事(ガイドライン統括委員会委員長)も担当している。小児科専門医・指導医や漢方専門医の資格をもつ。テレビ・ラジオで起立性調節障害について解説するほか、監修本に『10代のためのココロとカラダの整え方 自分でできる&ラクになる自律神経コントロール』(メイツ出版)、分担著書に『小児心身医学テキスト』(南江堂)がある。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanki

14
起きた後の血圧で診断。楽しいこと、運動がいい。特に水泳かな。2023/09/19

kitten

9
図書館本。起立性調節障害という言葉は初めて聞いた。主に低血圧などが原因で、朝、起きられない子どものこと。うん、何人か知ってるなあ。夜に眠れないって子も含む。発達障害や精神疾患も混ざることあるから、余計に難しい。親としては、難儀やな、と思う。これは病気なんだから子どもを責めても何の解決にもならないし、不登校の温床になりえる。どうやって学校に行けるようになるのか、難しい。朝、遅刻してもいいから毎日行けるほうがよい。周囲の理解が必要になる。2024/03/22

ゆにす

9
起立性調節障害について理解するのは、なかなか難しいのですが、この本はとてもわかりやすく編集されているなと思いました。診断された子の親御さんが最初に読む本に向いていると思います。もうそろそろ起立性調節障害に「朝起きられない子」という冠言葉はやめたほうがいいのではないでしょうか。誤解を招くデメリットのほうが大きいかと。2023/08/29

POKI

3
他の方も書いていましたが、起立性調整障害を「朝起きられない子」という風に扱うのはやめてほしいです。朝起きれるのに、めまいや、気持ち悪さから起き上がって行動することが出来ない、決してダラダラ寝ている訳では無い…。そこを誤解しないでほしいです2024/04/03

7954949y

2
ダ・ヴィンチニュースにてレビュー執筆。https://ddnavi.com/review/1176337/a/ 著者は2014年、起立性調節障害に関する研究で医学博士号を取得。現在は大阪医科薬科大学小児科で心身症外来を担当しつつ、テレビやラジオで起立性調節障害について解説し、病気の周知に取り組んでいる。  本書では起立性調節障害が気持ちの問題ではなく、体の病気であることが詳しく解説されており、当事者の苦しみが分かりやすい。2023/09/14

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