内容説明
オープンサイエンスは,昨今の学術コミュニケーションの動向を語るうえで重要な概念であり,学術コミュニティの内外で広く認識されつつある。
本書は伝統的なオープンアクセスの視座を踏まえつつ,研究データ管理,プレプリント,次世代リポジトリといったテーマを組み込んだ。オープンサイエンスの概念の広がりや現在の論点を整理し,読者が体系的に理解できるよう工夫した一書である。
目次
1章 オープンアクセスからみたオープンサイエンスと本書の位置付け
2章 オープンアクセス
3章 研究データ共有
4章 学術コミュニケーションを支えるオープンなインフラ
5章 その他の論点
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キリル
8
オープンアクセス、研究データ管理、プレプリント、次世代リポジトリといった視点からオープンアクセスの概念とその広がり、課題が解説された本。興味深かったのはOAと異版の話。著者最終稿と自分たちで指定していながら、それに自分たちが苦しめられているのは面白いところですが、これに対処しようとするMECAのアイデアは運用が大変とはいえ興味深い取り組みだと思いました。個々のトピックだけでなく、それらを横断しながらオープンサイエンスという概念の輪郭がおぼろげながら分かりました。2024/10/13
takao
2
ふむ2024/06/17
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