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内容説明
「日本では多くの人が当たり前と思っている生理痛は、異常事態でありトラブルのサインです」――漢方専門医である著者は指摘する。中国では生理痛はないのが当たり前、あれば迅速・適切に対処すべきという認識だ。生理痛を放置した先に待ち受ける多くのリスク。女性の生理が社会の犠牲になっていること、そのために起きている事態を実例を交え解説。生理や体質を知り、根本解決のためにできることを中医学の知見をベースに伝える。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もも
5
お世話になっている鍼灸師の先生からの紹介で読んでみた。勉強になることばかり。 体質に合わせて取った方が良い食事のアドバイスや、薬局で買える漢方についても触れられているところも良い!身体を温めて元気にしていきたいと思った。2023/07/22
乱読家 護る会支持!
4
日本で漢方薬局を経営されている著者。 中医の知見に基づき、生理痛を我慢して日本社会で頑張っている女性たちへの提案の書です。 男性の僕には、生理痛を体感的に理解するのは難しいのだけれど、男性の「知らんぷり」「わからないふり」は、あかんねぇと思いました。 青山繁晴さんではないけれど、 「女は何をしてもいい!女よ、大志を抱け!男よ、女を護れ!」2024/02/09
ゆうたんぽぽ
2
図書館本。大事なのは生理痛を当たり前と考えないということ。わたし自身のためというより、わが子のために生理について改めて考えるよいきっかけになった。 中国には当たり前に漢方があるんだなとも思った。わたし自身は正直苦手。もう少し飲みやすくなればなと思う。2024/02/11
ninchan
2
女性の体のケアはとても大切なことが分かりました。 職場にも生理痛の酷い方がいるため、是非この本を紹介して体と心のケアを進めてほしいと感じました。2023/08/03
Kenji Tominaga
1
生理痛について、東洋医学の観点から観察した本。 男性にはタイトル的に手に取りにくいかもしれないが、是非読んでほしい1冊。2023/09/16