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内容説明
『おうさまがかえってくる100びょうまえ!』、『おうさまのまえでみぎむけーみぎ!』の柏原佳世子氏による絵本です。
だんだん世の中が暑くなることで、それに耐えられなくなってきたシロクマたち。シロクマたちが「どんなねがいもかなえてくれるどうぶつ」に助けを求めてやってくると、いろいろ便利な道具をおすすめされる。しかし道具にたよりすぎたことで、世界は冬になっても暑く、シロクマたちの体は工場の煙と日焼けでピンクになっていく……。
わがままだけどにくめないユーモラスなシロクマと、クラシカルで美しい作画は、小学校低学年から大人まで楽しめます。
読書感想文にもぴったり。「環境問題」を考える第一歩としておすすめの絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。@新潮部
11
《本屋》白熊さんが、ピンク熊になるんだね。2023/08/04
イカまりこ
6
夏の暑さに困っていたシロクマが森の工場にいるある動物に相談に行くと…地球温暖化のお話だった。便利を求めすぎたせいで自然環境を破壊してしまったシロクマたち。電気をガンガン使ってる絵と、このままじゃいけないって反省した後の絵、同じ場所の変化をじっくり見てしまった。四季がだんだん分からなくなってるもんなぁ。シロクマに責任転嫁せず、人間が意識変えていかなきゃな。今あるものと新しい技術で地球と長くいられるようにしなきゃいけない。2023/09/15
とき@絵本が大好き
3
解説を読んでから読みなおす。 そうするとだんだん読みやすくなりました。2023/08/25
hiko
2
ピンクとブルーの明るい表紙。柏原先生の今度の絵本、今回も楽しいのかしら?!。と開いたら、環境問題の絵本。シロクマさんたちが私たちに代わって、身を持って学んでくれました。2023/12/15
あーりー
1
環境問題を可愛いシロクマと考えられる絵本。2024/03/13