内容説明
売れない奇術師・山田奈緒子と日本科学技術大学物理学教授の上田次郎の凸凹コンビが、超常現象を次々と解決していく。熱狂的なファンを持つ前シリーズをさらに際立たせた連続ドラマの小説版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さといも
17
再読。ドラマも何度も見ているし、この本も何度読んだか分からないくらい読んでいるんだけれど、思った以上にしっかり覚えていて脳内再現力凄い。「六つ墓村」の歌は歌えるし、チャダが素敵。「100%当たる占い師」の長部役、伊藤さんを思い出して偲んで涙は出てくるし、「サイトレーラー」だとゾーン！！って叫びたくなるし、「天罰を下す子供」では光太が可哀想で泣いて貴子役の深沢さんをまた偲んで涙が…最後の「妖術使いの森」ではずっと脳内に《ケ〜ガノ〜ビィィ〜〜ル》と歌が再生。『狼なんか怖くない』も口ずさんじゃう。楽しかった。2017/08/18
ふろんた
11
ドラマ第2弾。「ゾーーーーン」は面白かったな。お気に入りは「どす来い、超常現象」、「シン・ススム・キー・エイッ！」。2014/01/22
青葉麒麟
11
ちょこちょこ出て来る手品が出来そうでなんか良い♪2011/09/07
芽
10
相変わらずこのコンビといいストーリーといい好きだなと思う。2011/03/23
伊瀬有佐
10
「行きすぎた丁寧語」「時間の穴」「ゾーンッ！」「ハリポタコスプレ少年」「文字の力」な第二期（意味不明）。ドラマに忠実なのは、1のほう。／山田と上田の距離感最高。「お前らもう結婚しろ」って言葉はこんな2人に使うんですね。／私も奥の方の、上から二番目を取るアベレージな日本人です。／あ、あと、シェイクスピアはマジで「こぶしで殴りつけるよりも笑顔で脅せ」と言ったんでしょうか。2010/11/10
