内容説明
失恋を機に仕事を辞め、京都の実家に帰ってきた結月。仕事と新居を探していたある日、結月は謎めいた美青年と出会った。彼の名は、九重さん。小さな派遣事務所を営んでいるという。「仕事を探してはるんやったら、うちで働いてみませんか？」思わぬ好待遇に惹かれ、結月は彼のもとで働くことを決める。けれどその事務所を訪れるのは、人間界で暮らしたい悩める狐たちで――神使の美青年×お人好し女子のゆる甘あやかしファンタジー！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
2
面白かったんだけど、結月の活躍が少なくて残念だったな。昔、狐を助けたことがもっとクローズアップされても良かったのにね。続きがあれば読みたい。2025/05/17
青海
2
女性が人間、お相手がお狐様…？のラブ要素抑えめファンタジー小説。大好きで王道だからこそ気軽に読めるし、一気に本の世界に入りこめた。個人的にファンタジーから離れていたけれど、やっぱりいい！集中していたのでデジタルデトックスにもなった。2024/06/23
