国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか

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国産RPGクロニクル ゲームはどう物語を描いてきたのか

  • 著者名:渡辺範明【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • イースト・プレス(2023/07発売)
  • 2026年も読書三昧!Kinoppy電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/12)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784781622149

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内容説明

日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。
国民的RPG、ドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証!
「国民的ゲーム」として、日本のカルチャーに大きな影響を与えているドラゴンクエストとファイナルファンタジー。日本ではRPGがなぜこれほど人気なのか。ゲームで物語はどう表現されるようになったのか。TBSラジオ『アフター6ジャンクション』でもおなじみ、元スクウェア・エニックスのプロデューサーで、新進気鋭のゲームデザイナーである著者が、ゲームシステム・世界観・制作体制に注目し、ドラクエとFFの功績をあらためて検証する。

●鳥嶋和彦さんが「ドラクエ・FF誕生の時代をかたる」ロングインタビュー収録!
●TBSラジオ「アフター6ジャンクション」人気特集シリーズ「国産RPGクロニクル」書籍化!

ライムスター宇多丸さん(ラッパー/ラジオパーソナリティ)
「ドラクエ・FF弱者の私でも(笑)しっかり超絶、面白いッ!」
佐久間宣行さん(テレビプロデューサー)
「夢中になったゲームの歴史は僕らの人生の歴史でもある。ずっと読み続けたい本だ!」

【目次】
はじめに
ゲームって何なんだろう?
本書について
なぜ、いまドラクエ・FFを語るのか
オタク的想像力の中心
異世界≒ゲームの世界
和製西洋ファンタジーを作ったRPG

第1回 ファミリーコンピュータ時代編
1 RPGの誕生と黎明期

2 ドラゴンクエストの誕生

3 ファイナルファンタジーの誕生

4 ゲームシステムから読み解く両シリーズの思想

5 ドラクエ、FFは何を物語ったか

6 イラストと音楽で比較するドラクエとFF

7 世界観をあらわす数字のケタ

8 ドラクエ、FF両シリーズの個性とは


第2回 スーパーファミコン時代編
1 国産RPGブームはなぜおきたのか

2 国産RPGの「カンブリア爆発」

3 多様な物語形式を実験するドラクエ

4 スーファミとFFの幸福な出会い

5 青春群像劇としてのFF

6 ドット絵がいいと感じるのはノスタルジーなのか


第3回 プレイステーション時代編
1 販売本数の推移で見るドラクエとFF

2 躍進するFF

3 混迷するドラクエ


第4回 プレイステーション2時代編
1 エニックスとスクウェア、まさかの合併

2 より「映像メディア的」になっていくFFシリーズ

3 新しいドラクエ像


第5回 プレイステーション3とニンテンドーDS時代編
1 困惑の『FF13』

2 新しい時代の準備をした『ドラクエ9』


第6回 プレイステーション4時代編
1 旅の経験をきわめるFF

2 王道をきわめるドラクエ


インタビュー 鳥嶋和彦さん
「あのとき、RPGならマンガとは異なる、
まったく新しい物語体験を生み出せるという感覚があったんだよね。」

ゲームとの出会い
『ドラクエ』プロジェクトのたちあげ
メディアミックスへの考え方
マーチャンダイズを学ぶ
遊びながら作った『ドラクエ』 
FF坂口博信との出会い
『FF5』制作時のアドバイス
『クロノ・トリガー』を作ったわけ
『クロノ・トリガー』の続編がでなかった理由
「Vジャンプ」でやりたかったこと
ゲーム業界に関り続けたらやりたかったこと
これからゲームはどうなっていくか

おわりに
これからのドラクエとFF
いまRPGが存在する意義
「誰でも遊べるゲーム」の夢

主要参考文献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

37
日本でRPGはなぜ人気をえたか。物語はゲームでどう表現されるようになったのか。スクエニ合併直前にエニックスに入社した著者がドラクエとFFの功績をあらためて徹底検証する一冊。元スクエニのプロデューサーでゲームデザイナーでもある著者が、ドラクエとFFがどのように生まれたのか、ゲームのハードが進化していく中で、それぞれのゲームがどのような意図のもとにシステムや世界観、制作体制を構築したのか、その時々の時代や状況も絡めながらの考察には著者の深いゲーム愛が感じられて、巻末の鳥嶋和彦さんインタビューも面白かったです。2023/08/27

ようはん

21
国産RPGの歴史というかドラクエ・FFの二大ビッグタイトルがほぼ中心。とはいえドラクエとFFの様々な点での比較(作品を重ねる度にシステムを追加していくドラクエに対し初代の時点で職業システムやパーティー制を盛り込み、作品ごとに大幅にシステムを変えるFF)に両タイトルの歴代ナンバリング作品の解釈(アベンジャーズ的なドラクエ4、トラウマ克服の物語であるFF6等)とどちらも楽しんだ世代としては中々面白い内容だった。2023/07/20

takka@ゲーム×読書×映画×音楽

19
ドラクエ・FFを中心にJ~RPGの歴史を俯瞰した一冊。ファミコン〜PS4までのそれぞれのゲームシリーズがどう人気になっていったのか、ストーリー・社会情勢・ゲームシステムなどから考察。自分はFFシリーズしか触れていないが、ドラクエシリーズの概要+魅力について触れることができたし、逆にFFはチャレンジにより賛否両論あるが、どういう意図があったのかの考察を読んでさらに好きになった。また、歴史=過去を振り返るだけでなく、「そもそもRPGとは」「今後のRPGは」「海外での受容」など視野の拡がる内容だった。2024/02/01

hnzwd

15
ドラクエ、FFという2大国産RPGを軸に、ハードや時代の変遷と共にRPGがどう変わっていったのかが書かれていて、なんとなくの知識だったところが整理できた気がします。筆者の思いがあまり入らず客観的に淡々と、歴史的事実を残してくれている感じがして貴重。巻末の嶋鳥和彦との対談で、なぜゲームを作ったのか、の答えがVジャンプを担当してたからだ、ってのはシンプルだけど真実なんだろうなー。2024/11/24

メチコ

14
ファミコンからプレステ4までのRPG年代記。 基本的にはドラクエとFFを比較しながらの二軸進行。 つまりこの2作品とともに育ってきた年代にはぶっ刺さる内容だと思われます。 RPGとしてそれぞれ異なる方向への進化であったりスクエニ合併時の両者の思惑であったり、それが必ずしも真実ではないかもしれないけれど、元々中にいた人が書いているだけあって興味深く、「ほぉ~」と感心することも多い。 巻末にあるDr.マシリトへのインタビュー記事もヒット作を作るための嗅覚や想像力、発想力などが垣間見えておもしろかったよね。2025/01/05

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