内容説明
あさのあつこのファンタジー小説、アニメディアブックス『神々の午睡』シリーズの第3弾は、完全新作の書きおろし! 前作で登場した人気キャラ3人がチームを組み、音楽の都の危機を救うために旅立ち・・・・・・。表紙は人気コミック作家のCLAMPが担当。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
27
2巻を飛ばして3巻目。ピチュとリュイの神様と箜なのに、まるで中学生日記を読んでいるみたいな可愛いやり取りにほのぼのしつつ。この二人(一人と一柱?それとも二柱?)これからどうなるのかしら。人間になりたい、というリュイの願いは変化していくのだろうか。ピチュがリュイの姉について怒る所、神様たちが傲慢になった音楽の民たちに強い言葉を突き付ける所、リュイの母親がリュイに対して涙ながらに懇願した所、所々はっとする場面がありました。自分達が正義だと思っていると、それに足元をすくわれるんだ。相手にも、同じ正義があるから。2014/04/07
ぽっぽママ
4
面白かった。外見は美少女、口の悪い風の神ピチュがリュイと息の合ったコンビになって死の神グドが導きながらの冒険。前作を読んだときはギリシャ神話風かと思ったけれど、あさのさん独自の個性的な神々が素敵。続編が出たら読みたいな。2015/06/30
septiembre
3
前作がとても良かっただけに楽しめたけれど字も大きく児童書テイストで物足りなかった。2014/01/21
黒うさぎ
3
神々の午睡シリーズ新作! ハードカバーで出して欲しかったな。 音楽を無くした国エスタルイカをリュイと死神グド、風の神ピチュは救うことができるのか。 やっぱり最初のサナエのところが消化不良。何か繋がりがあるのだろうか。 グドは相変わらず何だかんだ可愛いかった。死の神なのに。 リュイとピチュもアホの子で堪能しました。 いやもう何と言ってもイムニネッタ食べたい。美味しそう。だらり。2013/12/05
読み人知らず
2
この表紙ですが挿絵は一枚もなし。CLAMPさん表紙だけかい。内容はなんだか頭に入ってこず。と思ったら3作目だったんですね。なるほどなるおど。これで終わりなのか続きがあるのか分かりませんが、まあよくわからない話です2014/06/22




