内容説明
馬渕睦夫氏による現代の世界情勢を見抜くための最新作。ウクライナ戦争報道・有識者分析の欺瞞とは? そして破綻しつつある民主主義の正体とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papacy
3
【ゼレンスキーは元俳優?】日本でも人気のあるゼレンスキーだが、時々演技っぽいなと感じることもある。馬淵さんが欺瞞だと考える理由を知りたくて読んでみた。確固たる理由は示されておらず、①戦時下にゼレンスキーがG7広島を外遊できるのは常識的におかしい、②ウクライナではなく欧米とロシアの戦争だと国民が気づき始め、ロシア国民の結束が増した等の話が印象に残った。相変わらずの馬淵節だったので、話半分で読んだ。ロシアで上手くいかないと中東で紛争を起こすのがDSの常套手段だと2023年に見抜いていたのは流石だと思った。 2024/04/19
dai267712
1
馬渕氏の見識に関心するばかりでした。特に7章が印象的でした。2023/07/20
しんさん
0
人民多数の意志が政治を決定する…つまり「民主主義」がマイノリティ(活動家)を被害者として捏造し、それを利用して自分たちの権利を主張し社会を壊す。最たるものは不正選挙で当選した(させられた)バイデン政権の米国だろう。移民・黒人・LGBT問題で社会が分断され、日本も同じ道を歩まされている。「紛争」も弱者が善、強者が悪の二元論では真実は見えてこない。馬淵睦夫さんには説得力がある。2023/12/02
Oki
0
DS(ディープ・ステイト)という全能の神にも似た悪の集団(巨大な敵)がいて、プーチンやトランプは、DSとの戦いの最前線にたっているという世界観。 中国共産党をつくったのも、北朝鮮をならず物国家にしたのもDS.すごい。2023/10/25