槇ノ原戦記

個数:1
紙書籍版価格
¥3,080
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

槇ノ原戦記

  • 著者名:花村萬月【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 徳間書店(2023/06発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 840pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198656539

ファイル: /

内容説明

靜と綾。上槇ノ原で生まれた双子の姉妹は人智の及ばぬ力を持つ。戦火の中、二人が人々を導く先は天国か地獄か――。数多の文学賞を受賞し、多くの小説家に影響を及ぼす日本文学の異端児が、太平洋戦争最中の農村の悲喜劇を活写する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かすみ

8
かなりグロテスクで、読むのがしんどい部分はありましたが、何とか読了。2023/08/13

うさ

6
太平洋戦争中の寒村で生まれ育った双子の姉妹を描く作品やけど、凄まじすぎる話やで~でも面白いから一気読みやけど、これ読み手選ぶよな~(笑) 勇気ある人は読んでみて~(笑)2023/09/03

nori

5
100頁程読んだ処で、一旦憲法改正議論について調べ始めた。憲法九条・十三条。戦後一年間だけ教科書に掲載された『へいわについて』という文章に涙腺崩壊する。是非日本人皆再度読んでみるべきだ。残念乍らその時と情勢は変わり自衛権も考え直さなければならないという趨勢である。本書はファンタジーの様な始まりだが、戦争による食量危機の壮絶な人肉食がこれでもかと、描かれる。自給自足が出来ないクセに日本も'尋'に結界張って貰えないかなぁ等と一瞬の妄想を抱いてしまった。2023/08/09

O-chami

4
一昨年の「夜半獣」で予告されていたスピンオフ作品。太平洋戦争終盤で日本が敗走していた頃、日本国内の閉ざされた山間部で密かに生き延びる為に起きていたかも知れぬ悲惨な戦争~人食の物語。後書きの日付はR.5/5/22、病との闘いの中、超働き者の萬月先生、ご自愛下さい。 BGMは、戦時中外国曲だからと斉唱禁止された、作中に明朝体で歌詞を記されていたこの曲を、 HERMAN'S HERMITSで・・・ 「I UNDERSTAND~螢の光」🎶2023/08/21

TI

4
グロテスクなだけ。面白さも特になく終わった。 昔は面白かったが最近のはいまいち。2023/07/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21281767
  • ご注意事項

最近チェックした商品