竹書房怪談文庫<br> 怪談禁事録

個数:1
紙書籍版価格
¥781
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

竹書房怪談文庫
怪談禁事録

  • 著者名:営業のK【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 竹書房(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784801935891

ファイル: /

内容説明

大ヒットシリーズ「闇塗怪談」の営業のKによる
新たな恐怖伝説が始動!

群がる首無しっ子が
私の首をもぎ取ろうと
ぐりぐり捻り回す……。
「供養塚」より

行ってはならぬ村
聞いてはならぬ声
禁忌に縛られた恐怖実話27!

金沢に実在する塗料会社のブログに綴られた実話怪談が話題を呼んで書籍化、
大人気シリーズとなった『闇塗怪談』の著者がさらなる禁忌に挑む新作実話怪談。
●山陰の村で川に近づいてはならぬとされる日。破ると船がお迎えに来るというのだが…「船が来る」
●等身大の幼児人形を抱いてカラオケ店に来た老婆。漏れ聞こえる歌声をよく聞くと…「まーくん」
●北アルプスの断崖絶壁に立つ不気味な母娘。登山中に彼らから囁かれた言葉の意味とは…「二歩目より三歩めがいいです」
●雪の峠で身動きできなくなった車。夜半、握り飯を差し出してくる男らに車を囲まれ…「車中で夜を明かした」
●近所の空き家に忍び込もうとした少年らが見た存在しないはずの家族。恐怖は20年後に…「いつから呪われてた?」
●出張から帰宅して感じた家族の異変。夕飯に出された一枚の冷えた食パンは…「付きっきり」
●一人っ子なのになぜか姉がいた記憶のある女性。神社でお祓いを受けてから見えなくなった姉の正体は…「姉」
●屋敷の床下から見つかった古い塚。工事を続行しようとすると、作業員の子供達が次々と死んで…「供養塚」

他、禁断の27話収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すしな

41
097-23.色んなタイプの怪談が有りましたけど、呪いの怪談は、自分が何かをしたことによって呪われるのであれば、納得するものもありますけど、因果関係がわからないままに呪われるのは理不尽さと同時に怖さを感じました。ただ、呪いをかけられても、呪いが効かないひ人も世の中にはいるようで、その場合は呪った人に倍返しなのだとか。呪われる人は優しいんだろうなとも思いました。。2023/09/15

tow

5
慣れたせいか、怖さはあまり無くて。さくさく読了した一冊。2023/09/05

ナオ

4
営業のKさんの新シリーズ。思ったより早く始まったなと購入。「付きっきり」凄く厭な話だったけど、前もこの話、読んだ事あるような気が。ちょっと気になったのが、今回は前のシリーズでの頼れる霊能者の方が出て来なかったこと。彼女がいたら救われた方達もいたのではと、つい思ってしまうので。2023/07/07

日常茶飯事#1117

2
営業のKさんの新作が読めて嬉しいです。実話ということですが、かなり不気味で救いのないような話もあるのですが、それこそがこの怪談のよさなんだと思います。また新作を楽しみにしています。2023/08/06

真夏日和

2
営業のKさんの文体も好きだ。 たぶん、こんな風に話すひとなんだろなーと思う。 怪異に近い人の声を真摯に拾い上げている感じ。 良い。 今回気になったもの。 『ピザ』 『まーくん』 『船が来る』 『夜行バス』 『息子の嫁』 特に気になったのは『船が来る』です。 禁忌をおかして川に近づいてしまった6人の子供たちのはなし。細い川に大きな女ひとりが立っていてしかも見たことない服を着てて手招きしてる。怖すぎる!2023/07/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20981054
  • ご注意事項