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内容説明
人と組織の課題解決のための7つのステップを徹底解説!
人材開発・組織開発の第一線で活躍する立教大学経営学部・中原淳教授が、科学的かつ実践的な課題解決プロセスを余すところなく解説。企業の人事・教育担当者から社外コンサルタントまで、人と組織の観点から経営戦略に貢献しようとする人々のための入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
koji
13
中原先生の「企業内人材育成入門」は私の研修バイブル。人材育成企画づくりのたびに何度も読み返しました。あれから17年、更にパワーアップした著作が生まれました。本作によれば人材開発・組織開発コンサルタントの資質とは、①セルフウェアネス(自己を正しく認識する力)、②アンラーニング(古くなった知識・スキルの棄却)、③意図をもって学習時間を確保すること、④高い倫理意識をもつことと言います。大いに納得します。この資質と本作で書かれている課題解決プロセスを学んだコンサルタントが数多く誕生することを願ってやみません2025/02/05
リン
9
「人材開発・組織開発」を生業にしようとしている人、企業の人事部に配属された人、管理職として組織運営をしていこうとする人、全ての人に捧ぐ。というメッセージが著者から伝わった。 人材開発は「組織の目的達成のため、従業員が学習するプロセスを支援すること」 組織開発は「組織を機能させるための意図的な働きかけ」 目的はこれに尽きる、これを忘れてはならない。しかし、この言葉だけ見ると道具的だが、副次的効果として個人の働く上での幸福や主観的な「人生の満足度」につながる営みである。論理と感情の世界を行き来して楽しもう2023/11/23
みかん
3
まさに「人材開発・組織開発コンサルティング」の入門書という感じの一冊!帯に日本初の教科書と記載があったがその宣伝文句に相応しく、問題解決のステップを7つに分けて丁寧に解説。“人と組織の”問題解決と謳っているがそのステップは領域問わずコンサルティングに共通するノウハウであり、とても汎用的に使える問題解決のプロセスである。科学知に留まらず、常に現場で活用される事を意識した臨床知をご提示くださる中原先生のスタンスに心からの敬意を。そして先生を見習い、ラーニングプロフェッショナルとして私も学び続けます!2024/03/20
伊東 和哉
2
人材開発とは人が学ぶメカニズムをつくること、組織開発とは組織が機能する仕組みを作ること。それを作るために外部から出来るアプローチはメインは評価とフィードバック。そのために合意形成と情報収集を行う。それこそが外部が出来る価値だと思う。2024/06/21
めぐりん
2
コンサルにおいては。①自分の知識経験を持って教える立場、②課題を発見し解決する立場、③寄り添い気づきを得てもらう立場のステータスマネジメントの間のジレンマを他者の目線を意識しつつマネージする必要。その前提はセルフ・アウェアネス。2024/03/02
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