内容説明
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「自然にはキケンがいっぱい! でも、みんな精いっぱい生きてるんです」――世界には、生きものがたくさん存在します。パンチやキックなど物理的な攻撃力で戦うものから、臭いや毒で刺激を武器に生きるもの、感染することで生き残ってきたものなど、その生態は多種多様。本書では、様々な技を駆使して生きる動物や植物を、ポップでなイラストとわかりやすい文章で、楽しみながら教えます。特に夏のレジャーで山岳や川辺、海辺などを訪れる際、安全に楽しむための豆知識も充実。いざという時の対処法も収録しました。 監修は動物園の園長を務めた経験もある小宮輝之先生。子どもにもわかりやすく丁寧な解説で、親子で安心して楽しめます。全ての文字はルビ付きで、子どもだけでも読むことができます。 【教養が身につく中央公論新社の児童書シリーズ】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くろにゃんこ
18
出会わないであろうライオンなどからよく見かける雑草まで色々あって楽しく唸りながら読んだ(笑)最後に、最も無駄な殺し合いをしている危険な生きものとして人間を出されていて”本当だよな“と納得(-_-;)2023/08/22
林原琢磨
1
ルビの振り方から見ても明らかに子ども(推定小学生)向けであるはずなのに、かといって「子ども騙し」ではなく、詳細なデータからマニアックなウンチクまで、情報の量も多ければ質も良くて、就寝楽しんで読めました。イラストもただデフォルメされてかわいいだけじゃなく、その生物の生態をとても分かりやすく表現してあるとともに、各生物の「必殺技」のネーミングセンスも(好き嫌いは分かれるでしょうけど)特徴をよく掴んでいて理解の促進になります。理系の小学生に生物の本をどれか一冊贈るとしたら、これを選びたいと思いました。2024/03/11