内容説明
本書は、極小曲面論が研究の原点でもあった筆者による、極小曲面論の基礎を中心として執筆された書籍である。基本を身に付けることができるよう、Euclid空間内に議論を絞り、関数論的アプローチと幾何解析的アプローチ、双方の良いところを取り入れ、解説している。また、前半は多くの知識がなくとも理解できるように、また後半は専門的な議論もあるが、今後の研究の展開につながるように、意識して書かれている。
目次
第1部 曲面論の基礎(Rnの曲面
極小曲面の導入 ほか)
第2部 極小曲面の基礎(極小曲面上の等温座標
R3の極小曲面 ほか)
第3部 Plateau問題のレギュラリティ(分岐点
Plateau問題の解のレギュラリティ)
第4部 代数的極小曲面とGauss写像の除外値問題(代数的極小曲面の構成
Gauss写像の除外値問題)
第5部 一般論への発展(一般論の導入
極小部分多様体 ほか)
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