内容説明
正体不明の人工知能コロッサスは、核兵器を搭載した最新鋭ステルス戦闘機NGADを極東へと向かわせていた。標的は北朝鮮か中国か、あるいは日本か。撃墜はおろか追跡すら困難なNGADの脅威に対し、米ペンタゴンのM・Aは、サイレント・コア部隊に協力を要請。折りしも、司馬光一佐を乗せた海上自衛隊の護衛艦もがみが日本海を航行していた。
23世紀初頭。火星のロゼッタ渓谷遺跡では、第4室と呼ばれる部屋の調査が始まろうとしていた……。
世界を滅ぼす「パラドックス」の真相やいかに!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
清角克由
2
作者を知らず、何かでお勧めされていたので読んだ。やたら自衛隊組織とかに詳しいな思ったら作者の他作品は架空戦記ものが多い様子。複数の時空間を行き来しながらの話で読ませる。かなり好きな部類の作品だった。2023/12/12
Meistersinger
2
パラドックスは何とか修正されたと。2023/07/02
維新の里の油搾り係
1
ヴァイオレットことM.Aさんが誰だか親父さんの事績に言及されるまで気付かなかったわ…買って読み返せって事ですね2023/07/25
うんの
0
そっかー2023/07/23