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内容説明
答えなき時代の「リーダーの正解」
リーダーシップ開発で世界トップシェアのヘイグループにて知見を蓄積し、
20年にわたってコンサルタントとして数多のプロジェクトを成功させてきた筆者が、
「プロの技術」を徹底伝授!
多様な人材をまとめあげ、あらゆるプロジェクトを成功させるリーダーの「思考と行動」。
■業界・業種を問わず、リーダーの「あらゆる悩み」に応えるマネジメント教科書!
◎部下が報告をしてくれない
◎クライアントが無茶振りをしてくる
◎チームメンバーの士気が低い、やる気がない
◎計画通りにプロジェクトが進行しない
◎関係者の利害調整が苦手
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mark X Japan
9
プロジェクトマネジメントが、これから普遍的な価値を持つスキルになりそうです。様々な仕事などの経験や取り組み方も重要視されるでしょう。いつまでも環境に適応して生き残れる様になりたいです。☆:4.52023/07/25
でじきち
9
プロジェクトオーナーの問題意識と期待、登場人物の関係性を理解◆判断に迷うと目的に立ち返る。そもそも何の為に◆やる気も能力も、メンバーに対する悩みはリーダーの力量による所が大きい◆初期は早め早めのレポート◆報告は進捗でなくその時点での結論◆タックマンモデルを経てチームになる◆チーム内の情報流通量を増やす◆ぶっちゃけを大事に◆横連携できるチーム◆なぁなぁの結論を飲込まずはっきりさせる◆違和感を察すセンス◆指摘はあるべき姿でなく、行動に◆犯人探しより原因追及◆まずはプレイで良い◆ピンチの際の担力◆PMはQCD2023/07/01
雲
5
本書の趣旨はタイトルの通り。 プロジェクトを進めるにあたって大事なことは多いが、メンバーを1つの方向に向かせることが要かなと感じた。そのための目的のまめな共有。ただ、仮説は変わることを覚えておく。情報の水平展開で偏りを出さない。メンバーの尊重、信頼、メンバーの実力を知る。メンバー同士の関係性を知る。よく聞く。上機嫌でいること。 あるべきではなく、することを決めることで、習慣は変わる。2024/01/29
horabook
5
★★★★☆:非常に参考になる内容だった。大体できてるんじゃないかと思うことも多かったが、自分ができてると思うことと実際は別だと思うのでできていない前提で行動しなければいけない。メンバーとはどれだけ良好な関係を築いているようでも、上司と部下の関係性のもとでは本音はわからない。信頼を得るためにはまず相手を信頼することが大事だとは理解しているが、嫌われることを許容しながら相手を信頼するのは言うほど簡単ではない。ただ、全員にとって完璧なリーダーなど存在しないのだから、過度に合わせるよりも自分に自信を持っていたい。2023/12/16
smatsu
5
2016年出版の新装版ですが内容的に古さは感じない。ただ本書におけるプロジェクトはいわゆる戦略コンサルで比較的少人数(せいぜい10~20人)規模の調査や施策立案などを行うプロジェクトであるようで数百人規模で行う大規模システム開発などとは少し勝手が異なるようだ。それでもプロジェクトの成否は始まる前に決まっているとか、すべてのプロジェクトで通じる深く頷ける指摘も多い。十分なリソースを確保できなければ引き受けないという選択ができるのは羨ましい…実際にはこの最大の交渉カードが最初から奪われている事の方が多いです。2023/07/02