内容説明
2013年度キングオブコントグランプリ、2020年、2021年、タレント初の岸田戯曲賞最終選考の鬼才コント師・戯曲家、岩崎う大の初ノベライズ。
舞台は、どこにでもあるような田舎の民宿。唯一のウリは、窓に広がる雄大な海の景色。ここに非常識な宿泊客たちが押し寄せ、繰り広げられる空前絶後のバカ騒ぎ…。…心に傷を持つ客たちが「ピンクスカイ」という現象を通して、シンクロし、人生の帰結に巡り会う…。
「ピンクスカイ」とは何なのか? まさに現代版パンドラの箱。
岸田戯曲賞最終選考にも残る「劇団かもめんたる」が、第一歩を踏み出した一作を小説とし大幅加筆修正しオリジナル小説化しました。
エンタメ各界人からも注目の一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
渡辺 にゃん太郎
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表紙カバーを外したらどどめ色のような表紙がうねうねしており、これがピンクスカイかと思ったが、実際にピンクスカイで淫乱になった女が騎乗位で攻めてきて、男が仰向けになってピンクスカイを見ていたら怖くて興奮しないだろうと思った。小説自体はてぃんこむぁんこだったけど、なぜか本谷有希子の小説を思い出して何か興奮した。僕もいい大人なので、劇団かもめんたるのお芝居でも見て演劇を語れるようになりたいと思いました。-----ピンクスカイ-----2023/07/16
いちじく天然水
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今まで読んだことのない感じ、サクッと読めたけどちゃんと物語を読んだ感があった2022/12/22
薄切りエリオット
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宇宙人のしかけが面白かったけど他はそこまで面白いと思うところはなかった感じ2022/04/15