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内容説明
管理職1年目の多くは、プレーヤー感覚から抜け切れないまま終わる。2年目は「会社の数字」を意識して動く。3年目は「会計思考」で戦略を練る! 管理職が意識すべき「会社の数字」とは、言うまでもなく会計上の数字。会計というと、多くの人は決算書やそれを作るための制度を思い浮かべるはずだが、それは「財務会計」と言われる分野であって、学んでも管理職の意思決定には役立たない。管理職に本当に必要なのは、マネジメントのための「管理会計」である。管理会計は、経営計画や財務管理などを行う際に指針となる社内向けの会計である。これらを通じ、メンバーの「努力の方向性」を示すことができる。本書では、これから管理職になる人、なったばかりの人が、会社の数字に強くなるためのクイズを出題する。ロジカルかつ定量的に意思決定をするために必要な「管理会計の思考法」とは何か。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はささ
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恥ずかしながら「財務会計」と「管理会計」の違いすらわからないくらい会計が苦手であったが、「基本のき」まではおさえることができた。変動費と限界利益、投資対効果とキャッシュの考え方。しかし税金とNPV・IRRは難しかったので要復習。。2024/08/18
チャウ子
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管理会計の必要性がよくわかる本です。2023/10/01
吉村武
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読み始め:230819、読み終わり:230827。非常に勉強になった本。原価と販売価格の関係(限界利益の考え方、固定費の捉え方)、どの部門を強化するかの判断方法、投資の判断方法(利益貢献するかの判断方法)など企業会計ではなく管理会計で判断する事が必要との事で、会社で利用されている一般的な考え方とは異なる事が非常に面白い。2023/08/28