内容説明
サイコロふって身近にかんじる“確率コミックス”。エヌくんは、ある日道でサイコロをひろった。そこからあらわれたのは、宇宙人! ではなくてデタラメ研究所所員のアールくん。この宇宙のデタラメ現象を研究しているという。<サイコロをふって「1」の目が出るのは6回に1回だ>と言うエヌくんを、アールくんはふしぎな“デタラメ”と“確率”の世界へいざないます。さて、どんな旅になるのか、おたのしみに~! 予測できない今と未来をいきるすべての子どもたちに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
69
分類417。コマツシンヤさんのイラストが可愛い▽宇宙からやってきたデタラメ調査団の研究員アールが、少年エヌくんに「デタラメ」の概念について教える。「サイコロをふって①が出る確率は6分の1」っていうのは「サイコロをふれば6回に1回はかならず①がでるんだよね」ではなく「無限にサイコロをふりつづければ平均して6回に1回は①がでるよ」っていう意味。占いに一喜一憂する地球人にあきれる調査団。だけど自然現象を予測することは可能。科学の進歩でデタラメは減りつつある▽どんなことが起こるかは動いてみないとわからない2023/12/08
yomineko@猫と共に生きる
51
確率論を分かり易く、漫画で。でも絵がごちゃごちゃしていて分かりにくかった・・・ある程度、答えが予測出来る確率論は面白い😊2024/03/30
スイ
12
数学で確率がとにかく苦手だった。 考えそのものに馴染めない。 なんか納得できない。 あの頃の私に、この本を渡してあげられたらなぁ! 柔らかい絵の漫画で入りやすく、楽しく馴染んでいける。 デタラメ、というのは思っていたよりずっと複雑で面白いんだな。2023/07/23
いまちゃん
4
確率・統計論の話。もっと数字的な話かと思ったら概念的なものでした。マンガで書いてあるからわかった気になっているけど…。算数で躓いた身にはちょっと難度が高すぎました😅2023/07/05
takao
3
ふむ2024/01/14