- ホーム
- > 電子書籍
- > 趣味・生活(健康/ダイエット)
内容説明
日本人は、75歳以上の約4分の1が7種類以上、約5分の2が5種類以上の薬剤を多剤服用しています。
しかし、加齢にともなって一般成人とは異なる薬物有害事象が問題になってもいます。高齢者は薬の副作用が出やすいことや、薬の重複処方による有害事象に医療機関も患者さんも気がついていないことが多々あるのです。
本書では、「予防医学」の観点から、薬に頼らず、大病や寝たきりを遠ざけ、根本的に健康な身体をつくっていくための生活習慣・食習慣を提案しています。体質が改善されることによって、病気未満の「不定愁訴」を軽減し、多種類服用している薬を減らしていくことも期待できます。
100歳になった未来も健康でいるために、本書の内容をぜひ習慣化していってください。
目次
第1章 薬に頼らず、健康寿命を伸ばす
第2章 加齢による衰えを放置しない
第3章 「食べ方」で老いをゆるやかにできる
第4章 平均寿命を越えても元気な人は何が違うのか
第5章 健康不安を相談できる場所を持とう
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
10
健康法メイン2023/10/06
kitten
10
図書館本。世の中には、2種類の薬剤師がいる。薬をのむ薬剤師と、のまない薬剤師。私は、明らかな後者で必要最低限しかのまない。坂田さんは、予防に力を入れていて、こういうことができれば、健康を保てる、と。うん、できればね。それができれば苦労はしないんだけど。少し、医療否定の方に重心がかかってるのが気になるけど、間違ったことは言ってないし、予防に力をいれるのは必要。2023/09/20
シュウヘイ
4
健康に関する一般的な内容 健康寿命を伸ばしたい2023/08/31
Humbaba
3
健康になるために薬を使うことは間違いではない。ただし、それに頼りきりになるのは問題だし、必要以上に使いすぎるのもデメリットが大きい。なぜその薬を飲むのかをよく理解したうえで、本当に必要なのかという判断を下すことが大切である。薬をやめる際には自分一人の判断で行うのではなく、医師の意見を確認することも大切であり、自己判断で悪化させてしまうのは非常に危険と言える。2023/08/28
mamaou
1
もう少しハッキリと◯◯薬を飲む代わりに▲▲をする、みたいな具体例があるのかと思ったけど、そういうのはなかった。病はピンポイントで治せるものではないから当たり前ではあるけど。正しい食事、運動、休養が必要だと言っており 特に目新しい健康法を勧めているわけはなかった。毎日しっかり歩いて筋トレもして腹八分目だけど高タンパクの野菜350Gの食事っていうの実行するのは難しい。でも少しずつでも努力はしてみよう。2024/01/02