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内容説明
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スターバックスで働く人たちはなぜみんな笑顔なんだろう?
そんな疑問からスタートし、「人材マネジメント」という視点から、スターバックスの強さを分析しました。
急成長を支える1万人超のパートナー(従業員)が笑顔で楽しく働ける背景には、卓越した組織制度やマネジメントシステムがあり、それが正しく機能するための大前提として、「価値前提の経営」という企業観が大きく作用しています。
これは、スターバックスという勝ち組企業による成功したケーススタディですが、同時に、すべての企業が参考にすべき「人材マネジメント」の事例として、業種業態問わず多くのビジネスマンに読んで頂ける内容となっています。
(この本は、2019年に発行された「スターバックス流 最高の育て方」の増補改訂版です)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まゆまゆ
13
スターバックスの人材マネジメントを紹介していく内容。時代の変化にあわせた自律型人材マネジメントによる組織形態を達成するには、企業のあるべき価値を明確にしたうえで経営を行うこと。これが大切という信念をもち、これをミッションとして理念をすべての仕事に反映する。野球チームではなくサッカーチームを目指す、というのが印象的。2023/08/22
SHOGO THE SB
5
分かりよい言葉で伝える。お互い教える人教えられる立場の[補完関係]で互いを高める。どんなことでも聞き入れる姿勢を持ち信頼関係を強める努力をしている。目標を共有し、皆と一緒に立ち向かっているという一体感/一体感を生むコミュニケーション/目標達成による成功体験と自信/自分の考えで仕事が進められる権限と責任の両立/他人から認められた賞賛。プロジェクトや業務に関する知識/結果を導く方法論の技術/シチュエーションに応じた対応を行う能力。教え込むのではなく相手の力引き出そうとする姿勢。やる気引出すには明確な目的と目標2024/04/14
クリアウォーター
2
★★★★☆本書は、スターバックスの人材マネジメントに焦点を当て、その独自性や卓越性に学びつつ、これからの時代における経営の人材マネジメントに求められる方向性を考えていくものである。2005年に発刊したスターバックスの人材マネジメントに関する本の増強改訂版である。つまり、スターバックスの自律型の人材マネジメントによる組織形態は、15年前よりも現代の方が強く求められている、ということである。人を中心とした組織運営について、スターバックスの人材マネジメントを通してヒントを得ることができる一冊である。2023/07/31
しにゃ
0
ちょうどエンパワーメントについて勉強しているところにタイムリーな本でした。僕はスタバに行った事がほとんどない。コーヒーは飲むけど味がどうとかよく分からないからコンビニで十分って思ってる。なので、読み始めてから何回かスタバに行ってみた。確かに接客は感じ良いし、マニュアル感もない。活き活きと働いてる気がする。接客業はアルバイト中心の経営をしているはずでスタバも例外じゃないのになんでだろう?そんなスタバの人材育成のノウハウやベースとなる理念やビジョンについて書かれてる本。一朝一夕ではいかないけど参考になります。2023/08/22