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内容説明
ビジネスに本当に役立つロジカルシンキングは、常識を超えてスケールが大きく、その奥は深い。
論理的思考能力であるロジカルシンキングの源流は、論理を究極まで追求してきた哲学の歴史にこそ存在する。
その哲学の王道的エッセンスである弁証法と認識論の基礎を、ビジネスと経営の具体例を用いて、
ビジネスマンの目線で分かりやすく解説!
(※本書は2020/2/21に日本橋出版より発売された書籍を電子化したものです)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hit4papa
42
ロジカンシンキンクとは?については他のビジネス書と大差はありませんが、弁証法の結び付きは新鮮であり興味深いですね。著者は、「観念論」と「唯物論」の対立する論理=世界観から、哲学史、フレームワーク思考まで言及し、唯物論、そしてそれに並び立つ大きさの論理ピラミッドとして弁証法へと論を進めます。やや強引とは思いつつも、ビジネスシーンでの例示は納得性が高くはあります。ところがロジカンシンキングと認識論の章から、もやっとなるのです。認識論から会計学的な展開はさらにしっくりこず飽きました。そうか、著者は会計の人か。2021/04/02
ジャパニーズビジネスマン
2
深い。ロジカルシンキング本の最高峰かも。身近なビジネスとこんなに関係があるんだという、うなりっぱなしの一冊でした。2020/03/06
tetekoguma
1
ビジネスから見たヘーゲルを知りたいと思い読んでみました。システム論でなじみのある相互浸透はヘーゲルも言っていたんですね。ヘーゲルへの興味がますます高まりました。2022/07/08