内容説明
世界的ベストセラーを林真理子が蘇らせた!
「あらためて読んだら、本当に面白い!
今まで読んだ自分のゲラのなかで最も興奮した」――著者
世紀のベストセラー小説『風と共に去りぬ』を、林真理子が最高のエンタテインメント小説として蘇らせた!
南北戦争期のアメリカ南部を舞台に、大農園のわがまま娘スカーレット・オハラが恋に破れ、愛のない結婚・出産をし、敗戦で何もかも失い困窮しながらも、持ち前の生命力で激動を生き抜く姿を、彼女の一人称で描くエンタメ一代記。
恋と戦争、仕事と友情、フェミニズム、波瀾万丈…全てアリ。スカーレットの激しさ、強さと可愛さ、ダイナミック過ぎる展開に、一度読み出したらページをめくる手が止まらない。今こそ読みたい極上エンタメ、怒濤の前篇。
※本作品は、文庫版『私はスカーレット』1巻から4巻までが収録されています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
189
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書を文庫版で読んでいて、V巻が出ないなと思っていたら、文庫本から単行本に変わり、上下巻となりました。上巻は、文庫版のⅠ~Ⅳ巻なので、再読です。続いて、下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://www.shogakukan.co.jp/books/093866772023/07/29
sayuri🍀
58
マーガレット・ミッチェルの名作『風と共に去りぬ』を、林真理子さんが一人称小説にアレンジした作品。物語の舞台は南北戦争時代のアメリカ。スカーレット・オハラを勝手に優雅で上品な女性だとイメージしていたが想像を覆された。戦争なんて関心なし。興味は華やかなドレスとパーティー&男性にモテる事。過去イチ突き抜けた最強キャラだ。超ド級の自己中で自惚れ屋。好きな男にフラれ、やけくそで結婚した相手は挙式二ヶ月後に病死、17歳で未亡人に。波乱万丈にも程がある。戦禍に巻き込まれても逆境をバネに逞しく生きる彼女から目が離せない。2023/08/20
sofia
40
大学4年のとき『風と共に去りぬ』5巻を読んだ。(何十年前だ?!)新宿で映画「風と共に去りぬ」リバイバルを『ぴあ』で見つけて、見に行った。ヴィヴィアン・リーを思い出しながら読む。林真理子版スカーレットとても読みやすい、おもしろい。林さんはスカーレットオハラのような人を描くのがうまいし好きだと思う。スカーレットはりりしくたくましい。2023/10/01
まぁみ
28
林真理子すげーな笑。スカーレットの一人称で丸っと名作を極上の作品に仕上げちゃうとは。泥臭くて人間の本性丸出しで、イライラするほど何様なスカーレットをこんなにも堪能出来るなんて、本家も映画も大好きな身として、新感覚でした。絶対つまらないはずだ、と読むつもりは無かった過去の私に「騙されたと思って読んでみな」とささやきたい。2024/04/16
wanichan
21
小説の場面が変わるごとに映画のシーンが浮かんできて、堪らなくなり読み終わってないけど、映画を観ました。鑑賞後は小説を読むというより、映画のおさらいをしているようでした。やはら「風と共に去りぬ」が好きだということを認識させてくれた小説でした。2023/08/31




