内容説明
本当の「賢い」は、「勉強ができる」とは違う。「知識」より「知恵」が大事。――ロザン菅が、IQ芸人・宇治原ができるまでを描きながら、大人にも必要な勉強法を綴る。「記憶力の低下は、すぐ調べることで防ぐ」「人にしゃべることで、言葉を自分のものに」「本は、おもしろくなければすぐやめる」など、目からウロコ!爆笑しながら、学びも得られる傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とある内科医
22
文庫化に伴い再読。日本一おもろい文章(個人の感想です)で、相変わらず何度も笑う。宇治原さんには好感しかないし、菅さんこそかしこだと思ってます。本当に素敵な2人。そしてロザン先輩、それ程歳が離れていないことを知る。2023/06/15
のっち
14
☆☆☆ 『京大芸人』シリーズ第2段。意外と文庫化されたのは最近でしたね。若手芸人時代から始まり、宇治原さんの少年時代、菅さんの少年時代、若手時代その後と話は進んでいく。宇治原さんの『愚痴』、最高に嫌なヤツですね。でも芸人になられて良い意味で味が出たと思います。お二人のYouTubeを拝見しても本当に仲が良いのだな、と感じるところに好感度の高さが表れていると思う。自分自身も中年になり記憶力の衰えは感じるので、気になったワードは直ぐ様調べるようにしたい。そして人に話すか、ノートに記録するかアウトプットを意識。2023/08/08
Lee Dragon
10
なんとなく読んでみた。物知りな人ってインプットとアウトプットを同時にして自分のものにするよなと。物知りなのは物知りだと他の人に分からせる行為をしているが故の物知りなのかもしれない。2024/09/20
Sayaka
6
文庫版で再読。こちらには宇治原さんのあとがきが載っていた。電車でニヤニヤしながら読んだ。コレを機に芸人さんの本をどんどん読んでいこう。2025/05/15
そちゃ
4
駅で電車を待っているとき、吹き出した…。思わず咳払いで誤魔化した。前に立っていた人は不安になったと思う。それもこれも面白いせいだ。何となくオチがよめる展開もあるのだが、それでもやはり笑ってしまうじゃないか。宇治原さん、いい友達ができて良かったね。まんまと「あとがき」に書かれていた危惧の通りの読後に浸っています。ごめんね、宇治原さん。でも、大人になってからの勉強法は自分も結構実践して効果を感じているから、自信になったよ。2023/08/26
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