内容説明
【ベストセラーが新版となって刊行!】
◎マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実に、客観的にありのままに気付いていること―――です。
私たちは日常生活のなかの出来事に、その都度反応し、感情にのめり込み、また呑みこまれます。
ありのままの事実を曲解し、さまざまな感情を象っていきます。
そして思いこみによってつくられた意志⇒新しい行動として、反発します。
そして、自己嫌悪に陥ったり、自分を見失ったりするのです。
「今、ここ」の現実への、ありのままの気付きは、多くの場合消え去ってしまいます。
◎起きた出来事に反射的・反動的にならず、「今、ここ」の現実のみに、フラットに立ち戻ることではじめて、
反動的なネガティブ思考から解放され
私たちは、もともと持っている「素の善き魂」にふれるのです。良心、穏やかなこころを取り戻します。
◎多くの本が、マインドフルネスを語る時、瞑想にだけ着目します。
マインドフルネスの真髄は、『瞑想をすること』が第一義ではありません。
「気付き」こそもっとも重要なのであって、この本では、日常取り組めるあらゆる場面での実践を入れています。
◆眺める瞑想
◆歩きの瞑想
◆腕の瞑想
◆食べる瞑想
◆微笑みの瞑想
◆皿洗いの瞑想
◆慈悲の瞑想
◆呼吸瞑想
◆感謝瞑想
◆身体を感じるワーク
◆ラベリング
◆傾聴
◆マインドフルアファメーション
◆マインドフルストレッチ
それは大変、多岐にわたり
どんな方でも日常生活のなかで気軽に取り組めるものばかりです。
◎なぜ「瞑想」をするのか?
スティーブ・ジョブズや、欧米のビジネスマンがなぜ「瞑想」をするのか?
そもそも「瞑想」とはなんなのか?
なんのためにするのか?
ここが判然としない方には是非読んで頂きたい本です。
なぜなら、【ここが重要だから】です。
◎294ページのなかで、ありとあらゆる説明と実践を紐解いています。
『なんとなく流行りだけど、瞑想を数日やっただけでおわってしまった・・・』
ということがないよう、ワークを多様に盛り込み、
どれか一つでも続けられるものが見つけられるようにしています。
本書に盛り込んだ解説は、
この知識を「知ると知らないと」では一生にいくらかの影響があるものすらあると思います。
◎感情はバケモノです。
ときに、悪い感受性が、悪い自己肯定感により強化され、とんでもなく悪意のある行動を生み、
不幸な現実をつくります。
この本は、
そのきわめて初動段階で、読者を平穏に引きもどします。
いやでも平穏に立ち返ってしまうのです。
そのマインドフルネスのコツと真髄をわかりやすくまとめた一冊です。