内容説明
人生の壁にぶつかったとき、これから先が見えなくなったとき、この場所がいつも僕を救ってくれた――愛する人のために、将来の平和のために、若くして散っていった青年たちがいました。「特攻隊」とよばれた彼らが人生最後の数日を過ごし、そして飛び立っていた場所、鹿児島・知覧。彼らが自分の命と引き替えに残した未来への思いは何だったのでしょうか。そして、「あなたは、いま幸せに生きていますか?」こう問いかけられたら、あなたはどう答えるでしょうか。イエスと答えられなかった、あなたにぜひ、読んでほしい。「人生に迷ったら、知覧に行け」読後、大切な何かを感じていただけるような一冊になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
turtle
9
何人かの友人が実際に知覧を訪れていますが、その誰もが口を揃えて「行って良かった」という知覧。自分はいつ行けるだろうか。2023/09/03
かたぴぃ
7
九州旅行に間に合わず帰ってからの読書となった。富谷食堂、行ってない(涙)。事前学習の大切さを改めて認識。人生に迷わなくても知覧に行くべき。特攻機に搭乗して開聞岳を見ながら、彼らは何を思ったのか、あの頃のままそこにある開聞岳。今は当たり前の平和な日常に改めて感謝し、80年前戦地で散った彼らの思いを受け止め、そこから自分が感じること、考えること、が大事だと思う。一人ひとりの変化はわずかでも、それがやがて大きくなり少しづつでも世界が平和になっていったらいい。が、今も戦争は続いている。2025/12/05
ととととと
2
知覧旅行の前に、特攻隊について知りたくて読んだ。史実の紹介ではなく、意志の継承のための一冊。自分の命を使ってこの戦争を終わらせる。残される人達に未練が残らないような遺書を書く。そんな彼ら特攻隊からのタスキを、私はきちんと受け取っているのか。「いま置かれた立場で、いかに生きるか?」背筋が伸びた。2024/06/08
K3
1
知覧。遠い。2024/05/07
ゆみこ
1
知覧特攻平和会館で特攻隊員の遺稿を現実に目にした時、私は果たしてどんな思いになるのか2024/03/06
-
- 電子書籍
- オジサマ部長はズルくて絶倫~週末だけの…
-
- 電子書籍
- 悪女の駄菓子屋へようこそ【タテヨミ】第…
-
- 電子書籍
- ボクにしなよと言うけれど【マイクロ】(…
-
- 電子書籍
- ギリシア大富豪との禁断の夜 ハーレクイ…
-
- 電子書籍
- 即席ビジンのつくりかた 分冊版第6話 …




