内容説明
人生の壁にぶつかったとき、これから先が見えなくなったとき、この場所がいつも僕を救ってくれた――愛する人のために、将来の平和のために、若くして散っていった青年たちがいました。「特攻隊」とよばれた彼らが人生最後の数日を過ごし、そして飛び立っていた場所、鹿児島・知覧。彼らが自分の命と引き替えに残した未来への思いは何だったのでしょうか。そして、「あなたは、いま幸せに生きていますか?」こう問いかけられたら、あなたはどう答えるでしょうか。イエスと答えられなかった、あなたにぜひ、読んでほしい。「人生に迷ったら、知覧に行け」読後、大切な何かを感じていただけるような一冊になりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
59
著者の祖父が「人生に迷ったら知覧に行け」とよく言っていたそうだ。鹿児島県知覧は、太平洋戦争で日本軍が特攻隊として飛び立った場所。今では平和会館に特攻隊で亡くなった青年の家族や恋人に宛てた手紙が残っている。著者は実際に知覧に通い、知覧食堂の母トメさんや関係者に話を聞き、「国のために、家族のために生きた話を通じて、今を生きる私達はどう生きる?」と問いかけている。大切な人のために、自分はどう生きたいかと聞かれて考えさせられた。読後胸がいっぱいになると同時に著者が掲げる「ホーユー論」を深めていきたいと思った。2026/05/29
かたぴぃ
11
九州旅行に間に合わず帰ってからの読書となった。富谷食堂、行ってない(涙)。事前学習の大切さを改めて認識。人生に迷わなくても知覧に行くべき。特攻機に搭乗して開聞岳を見ながら、彼らは何を思ったのか、あの頃のままそこにある開聞岳。今は当たり前の平和な日常に改めて感謝し、80年前戦地で散った彼らの思いを受け止め、そこから自分が感じること、考えること、が大事だと思う。一人ひとりの変化はわずかでも、それがやがて大きくなり少しづつでも世界が平和になっていったらいい。が、今も戦争は続いている。2025/12/05
turtle
10
何人かの友人が実際に知覧を訪れていますが、その誰もが口を揃えて「行って良かった」という知覧。自分はいつ行けるだろうか。2023/09/03
とも
2
200ページくらいで、行間も空いてて文の量もそんなに多くなかったから一気読み。 大切な人を守るために、17歳から25歳の青春真っ盛りの青年が、日本最南端の知覧から特攻で飛び立った場所。 兵士が特攻前に最後を過ごした三角兵舎とか残された手紙の数々が鹿児島の知覧に現存する。 戦争のない国になることを願って、250kgの爆弾を右翼に抱えた機体に乗り込んだ、人たちの覚悟と思いは、想像を絶します。 人の幸せを願って生きていますか?と問いかけられている様な本。知覧に行きたいと思いました。2026/01/03
ととととと
2
知覧旅行の前に、特攻隊について知りたくて読んだ。史実の紹介ではなく、意志の継承のための一冊。自分の命を使ってこの戦争を終わらせる。残される人達に未練が残らないような遺書を書く。そんな彼ら特攻隊からのタスキを、私はきちんと受け取っているのか。「いま置かれた立場で、いかに生きるか?」背筋が伸びた。2024/06/08
-
- 電子書籍
- ゲーム オブ ファミリア-家族戦記- …
-
- 電子書籍
- 【合本版】あやかしの花嫁~異世界婚姻譚…
-
- 電子書籍
- ギルト ~君の未来を奪う罪と罰~[ばら…
-
- 電子書籍
- 口入屋用心棒 : 15 腕試しの辻 双…
-
- 電子書籍
- 真説 ザ・ワールド・イズ・マイン 1巻…




