講談社の幼児えほん ぽかぽか

著者名：新井洋行【作・絵】

講談社（2023/06発売）

• ISBN：9784061991170

内容説明

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ぽかぽかとあたたかくなったある日、太陽が「はるですよー！　おきてくださーい！」とつぼみに声をかけ、つぼみは満開の花を咲かせます。すると、その咲いた花が「はるですよー！」虫たちを起こします。続いて、虫と花たちがクマを冬眠から起こし・・・というように、春らしさを感じられる生き物たちが、連鎖的に次々に目覚めていく、という内容です。
　絵は新井氏らしく、かわいく、はっきりしたシンプルな絵。花も大きく描かれているので、通常の読み聞かせはもちろん、おはなし会など、遠くから見ても十分に楽しめます。クライマックス直前にはちょっとしたひねりもあり、生き物たちが勢ぞろいするラストは、まさにほんわかとするあたたかな雰囲気に包まれています。小さい子の季節感も育まれる、楽しい１冊です。１さいから。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[anne＠灯れ松明の火]

おはなし会で読んだ。小さい本だが、絵がはっきりしているので、細かいところもよく見えるようだ。「くまさん、どこ？」と言うと、「そこそこ」と指を指してくれる。「暗くなった～」の場面で、男の子が「〇〇！」と答えを言って、ビックリ！　小さくても、よくわかっている♪　ぽかぽかの春のお話。【春を感じよう 読書会】

2019/03/26

[くぅ]

あまり興味がなかったみたい…。読み出したらいなくなり、読んでいる間中チラチラと見つつも寄って来ず、オモチャに夢中でした。（1歳1ヶ月）

2018/06/17

[りーぶる]

表紙のキラキラしたチェックがまず面白いみたい。春の絵本なのに微妙に季節外した・・・。どっちかって言うと悪者になりやすい雲さんと雨さんが一緒にピクニック。お花のコップに水を入れてあげるという演出、私はいいな、と思います。（1歳10ヶ月）

2018/05/07

[喪中の雨巫女。]

《書店》キラキラの表紙が、目をひく。春らしい絵本。

2014/02/25

[刹那]

末っ子に、図書館にて読み聞かせ◡̈♥︎キラキラした絵本でした(๑′ᴗ‵๑)

2015/10/18