ろくぶんの、ナナ

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¥1,430
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ろくぶんの、ナナ

  • 著者名:林けんじろう/高橋由季
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 岩崎書店(2023/05発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784265840267

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内容説明

引っ込み思案のナナは、ある日、遊園地で不思議なサイコロ―出る目によって、それを直にさわると人格が変わる―をもらう。1から6まで個性豊かなサイコロな「目」たちとのやりとりから少しずつ、ナナは変わり始める。親友のポポが突然いなくなったことにショックを受け、ナナは勇気を出して彼女を探しにいくことにー。第17回ジュニア冒険小説大賞受賞作品。本文級数:14Q、10pt

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

12
引っ込み思案の小学生ナナと、不思議なサイコロの話。 サイコロの仕組みや推理合戦などは少し説明し過ぎかつ無理があるように思うが、物語は面白かった。 周囲の友人たちもいい。 サイコロのように、人間も一面ではなく多面からできている、ということに、実は大人になっても気づかない場合もあるよね…。2022/04/17

ねこ

10
サイコロの目がそれぞれキャラをもっているアイディアがいいな。タイトルも。2021/07/26

縄文会議

8
面白かった。好き。出る目によってキャラの変わる不思議なサイコロをもらった引っ込み思案なナナのお話。軽やかな筆致と出てくるサイコロのキャラがよい。クラスメイトもよい。グン、いいね!ありがちな説教臭さがなく、でも要所でじんとして楽しい。スパっとした文章も話に合っててよい。ナナは五年生。2024/05/13

kyonkyon

5
不思議なサイコロを手に入れたナナ。6つの性格を持つサイコロは、ナナが振ると乗り移るようで…。内気なナナは迷惑極まりないのだけれど、周りの反応は悪くはないようで。なかなか都合良くは行かないけれど、いろんなキャラがいるからこの世は面白いのさ。2021/06/06

こまさん

3
娘一人読み。内容も読みやすくて楽しかったようです( ◠‿◠ )長い夏休み、読書も生活の一部になっています。いい本いっぱいありますね。2023/08/14

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