内容説明
小林多喜二や反体制の運動家たち多数の犠牲を出し、言論と信条、信仰を封殺した治安維持法。それでも国内では事例のない死刑判決が、植民地台湾と朝鮮ではくだされ、執行されていた。治安維持法が実効するより早く、合法的に徹底弾圧し大量の犠牲者を出した一九世紀末の「匪徒刑罰令」。匪徒刑罰令から治安維持法の運用そして日本の敗戦まで、台湾で繰り広げられた言論と行動への弾圧の様相を明らかにする。
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