だれのじてんしゃ

著者名：高畠純

フレーベル館（2023/06発売）

• ISBN：9784577004272

内容説明

ながーい自転車、大きい自転車、ペダルのない自転車…。ふしぎな形の自転車が、ページをめくるたびに登場します。だれのかな？　くりかえしの楽しさがユーモラスな絵本。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

ヘンテコな自転車が次々登場。それは誰のか当てるのが面白い。持ち主に合わせた自転車の数々も面白い。

2023/05/24

[ヒラ[e-mail]]

ユニークで変な自転車が登場します。 そして誰が乗るのかを想像する絵本です。 どれもあまり乗り心地が良いとは思えないのですが、想像する楽しさは感じ取りました。 高畠純さんが文と絵を手がけている絵本としては、ちょっとパンチ力に欠けるように思いました。

2024/01/13

[anne＠灯れ松明の火]

新着棚で。変わった形、いろんな大きさの自転車。これは、だれの？　答えを見れば、納得の形と大きさ。当て物要素があるのは楽しいね。高畠純さんにしては、おとなしい印象。男の子の絵、和田誠さんかと思ったわ。

2024/04/16

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

保育所ぱんだ組おはなし会。今年度最後のおはなし会でした。今度会うときは年長クラスのきりん組さんです。絵本が大好きな子どもたちと最後も盛り上がろうと選書。不思議な不思議な自転車、誰が乗るのか予想が始まりました。表紙のあひるの親子もしっかり自転車に乗っているのも気づいてくれました。雪がとけて暖かくなったら自転車の練習するそうです。

2023/03/24

[そらこ]

いろいろな自転車が登場。だれのかな？と思いながらページをめくると、正解の動物がのっている。という形で進んで行く。わかりやすいのもあれば、えっ？この自転車でこんなことするの？というのもあるけれど、ユーモアたっぷりだから､笑って楽しみたい。高畠純さんの初期の頃の作品。動物の特徴を捉えながら、ユーモラスに描くのが､本当にうまい！

2025/08/01