講談社+α文庫<br> 関西に蠢く懲りない面々―暴力とカネの地下水脈

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講談社+α文庫
関西に蠢く懲りない面々―暴力とカネの地下水脈

  • 著者名:一ノ宮美成【著】/グループ・K21【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 特価 ¥398(本体¥362)
  • 講談社(2023/06発売)
  • 蝉しぐれそそぐ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~8/3)
  • ポイント 75pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062568227

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内容説明

戦慄! 巨大利権をめぐって勃発する抗争事件の裏側! 武井保雄・武富士会長、宅見勝・山口組若頭、“闇の帝王”許永中、“ナニワの借金王”末野謙一、“石油業界のフィクサー”泉井純など、黒幕が続々登場――バブル経済の終焉は、天文学的数字の不良債権を生み出し、闇の世界に蠢く黒幕たちもカネづまりに直面した。縮小されたパイの奪いあいのため、あるいは闇資金の取り立てをめぐって関西各地で抗争事件が頻発、銃弾が飛び交い、おびただしい血が流れた。裏社会の大物たちが利権をめぐって暗闘を繰り広げる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobody

8
相変わらずの一ノ宮美成の素材を投げ渡す料理人ぶりである。いうまでもなく「検閲」を躱す手法ではある。「大化会」は第一章と第四章の本文中にただポツンと出てくるだけで、総体的な説明は何もない。一事が万事この有様で、レストラン客側が、受け取った素材のままの情報を年表や相関図にまとめ直すなどして、“事実の再構築”を図らねばならない。新聞記事や原資料の縮刷を載せるのも「検閲」対策で、一見して読めはせず、喰らいついて読むのは私くらいのものである。すると“情報散置”は本文内のみに留まらず、「酒梅組」の初出は縮小写真の方で2023/07/29

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