鳩摩羅什 法華経の来た道

個数:1
紙書籍版価格
¥2,750
  • 電子書籍

鳩摩羅什 法華経の来た道

  • ISBN:9784333027514

ファイル: /

内容説明

大乗仏教を象徴する経典『法華経』(妙法蓮華経)を漢訳した西域出身の僧侶・鳩摩羅什(くまらじゅう/4~5世紀)の実像と足跡を、21世紀の現代日本を生きる青年・水野幹夫の自己探求をとおして描きだす長編小説。羅什の記述については現存する伝記に基づき、その人生・業績・思想などが忠実に描写され、羅什伝としても読むことができます。立松和平氏の急逝によって未完となった小説を、息子・横松心平氏が引き継いで完結させた意欲作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

39
タイトルに惹かれて読んでしまった。和平、意外に読みやすくて30分で読了。文学作品、小説としては古い感じが否めないのだけれど、読みやすくて、主人公と鳩摩羅什の苦渋、そして周囲からの救済、和解がリンクして、泣けた。面白いとかそういう作品ではないけれど、鳩摩羅什、人類が誇るすごい人だということがわかった。。。次の猫の名前は、、(またかよ)2017/04/09

壹玖

3
当時の鳩摩羅什の生涯と現代のある青年の半生を交互に語る手法も面白かった。はるか昔に釈尊の教えを広く人々に広めようと生涯をかけた鳩摩羅什とその後進がもたらしたお経が、現代で悩み生きる人たちの心を救っているのが、時間を超越した何かに自分も救われるような、そんな気持ちにしてくれる。会ったことなどない鳩摩羅什と繋がっているような気持ちになり、この辺りがあたたかくなる。その人を想うとき、その人はここにいる。2018/07/06

ヨシモト@更新の度にナイスつけるの止めてね

0
鳩摩羅什の生涯を書くにあたって破戒の事実をこうもきれいに処理できてしまうということは、さては教本の類に載せるための文章か?と想像したが、巻末の注で大当たりと判明。残念ながら、これは教科書であって、読んで味わう類の本ではない。それでも、長安においての鳩摩羅什の翻訳の進め方などはおもしろかったが。立松和平が生きていて最後まで書き通したなら、こんな本にはならなかったのでは・・?とも思うが、さて、どうかな。2020/04/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11515061
  • ご注意事項