居心地のいい場所へ

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居心地のいい場所へ

  • ISBN:9784766002317

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内容説明

豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。
第3集は、住まい、家しごと、旅の思い出、そして、自分らしい生き方探しのお話を集めています。人生とは、心地のいい居場所探しなのかもしれません。
きっと、あなたの生き方のヒントにもなる一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

66
居心地のいい場所・・それは、場所自体から居心地がいいと感じる場合もあれば、日常の中でいい時間を過ごせた場合など、いろいろだと思う。書かれているそれぞれの方の感じ方が、どれも、なるほどね~と思わせる。そんな中、一番、印相深いのが、伏見操さんの一文「フランスでは、間違いは当然起こるものとして、そして、物事がスムーズに進みがちな日本では、間違いは例外的なものとして、認識されているのかもしれない。」。ハッとして、五感が覚めた。2023/07/14

kum

30
たくさんの暮らしの断片が綴られた掌編集。住まいやモノとのつきあい方、旅。どの人にもその人の暮らしがあるのだという当たり前のことをしみじみ感じる1冊で、シリーズの他の本も読んでみたいと思った。以前も暮らしに関する著書を読んだことのある中村メイコさんの『"老いの力"は"終いじたく"』は特に良かった。「あとに残った子どもたちのために、なんとか身体の動くうちに本人が本人の思い出を捨てないといけない。きれいに始末するのが親のエチケットってもんさ」というご主人の言葉が粋!2023/07/15

tetsubun1000mg

21
よくもまあこんなに多くの、しかもいろんな分野の著名人に書いてもらったなあと感心してしまう執筆陣。 さすがにどれ一つとして同じような文章は無く、存じ上げている名前の方はそんな感じだなという印象を受ける。 さすがは暮らしの手帳。 私としては「千葉すず」さんのエッセイがあっけらかんとした明るさとアメリカ西海岸の天気などが感じられて心に残っています。2023/08/09

アカツキ

16
各界の著名人が住まい、旅、生き方について書いたエッセイ集。面白かった。大竹昭子さんの猫話が可愛くて好き。猫様、めっちゃ空気読む。和田唱さんとしりあがり寿さんの生き方、考え方についてのエッセイは余分な肩の力が抜ける感じでいいなぁ。いい気分で本を閉じる。2023/08/05

Tanaka9999

16
2023年発行、暮しの手帖社の単行本。随筆集。70編。「住まい、旅、生き方探し」にまつわる作品。住まいのネタになるとやはりペットの話は多くなる。猫、犬の話は数編ある。あとは旅ということで海外の話も。それだけでなく、過去の住まいの話や現在の住まいの話など。まずまず興味深い話である。2023/06/21

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