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内容説明
あなたの会社に「意味」はあるか──。「どれだけ儲かるか?」だけでなく「それは"よい儲け"なのか?」が問われるいま、経営者たちは「組織の思想デザイン」という課題に直面している。ベストセラー『直感と論理をつなぐ思考法』著者が語る、ミッション・ビジョン・バリュー・パーパスのつくり方・活かし方!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はとむぎ
13
流し読み。存在意義が何か?何を大切にしたいか?何をすると楽しいか? 当たり前にわかっていると思ってることをほりかえし、何故やるのか(目的)を問うことが幸せに繋がる。ちなみに著者はそんなこと言ってません。当方の脳内で変換したことです。2024/01/27
ゆーすけ
6
途中までしか読めなかったので一旦ここまでの感想として。経営理念ではなく「理念経営」。最近強く感じていたけれど、みんな働く意義を求めている。何のために働いているのか。この仕事はみんなの役に立っているのか。それが、経営→理念ではなく理念→経営なのだろう。ミッション、ビジョン、バリュー、そしてパーパス。これらがない(または伝わらない)企業というのは物事の判断基準がブレるし、自分が所属する会社がどこへ向かおうとしているのか分からず不安の中働くことになる。そのような規範の大切さは30代では気づかなかったなあ。2024/02/23
higassi
5
★★★★☆ 多くの企業の理念策定や組織風土改革に携わってきた著者だけに、実践的な「進め方」が示されており大変参考になりました。会社の、社会の未来を担う若い世代が活き活きと働ける組織づくりに役立てたいです。大企業で働く人にも、小さな組織で働く人にもオススメの一冊。2023/08/25
かえるこ
4
ビジョン・バリュー・ミッション/パーパス。近年急に当たり前のように使われ始めたこの言葉をどう捉えたらいいのか困惑していたが、本書の渡り鳥の例ですごく腹落ちした!そして上記を社内で生きたものにするためにはナラティブ・ヒストリー・カルチャー・エコシステムの整理が必要。経営理念は、経営層が自分の言葉で繰り返し語らないと定着しない。ソニーの実例が分かりやすかった。経営者が正解を示す時代から、目指すビジョン・パーパスを頼りに社員が自ら判断し進む時代へ、その道標となるのが経営理念だと理解した。2024/01/03
のるくん
4
『ビジョン』『バリュー』『ミッション』『パーバス』の経営理念的な冠を付けた「経営」も、「ESG」「SDGs」の社会意義的な略語を付けた「経営」も、まだ根付いていないからなのか?売上、利益、市場占有率、成長率など「財務」指標を、アメとムチで追い求める経営スタイルは限界だと気づいた経営者。投資家、顧客、取引先、従業員からの『会社に「意味」はあるか』のプレッシャーにさらされる経営者。組織文化など「非財務」の経営資産を掘り起こし直して、経営理念を再構築する7つのステップ。さて、『理念経営』は実現できるのだろうか。2023/10/19