想い出の昭和型板ガラス ~消えゆくレトロガラスをめぐる24の物語~

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想い出の昭和型板ガラス ~消えゆくレトロガラスをめぐる24の物語~

  • 著者名:吉田智子【著】/吉田晋吾【著】/石坂晴海【著】
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 小学館(2023/05発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093070188

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内容説明

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稀少な型板ガラス60種の図鑑も収録!

「昭和型板ガラス」とは、かつてはどこの家でも窓や建具、食器棚の扉などに使われていた模様入りの板ガラス。多彩な模様のかわいらしさや、今では国内でほぼ生産されなくなっているという稀少さから、ここ数年、SNSなどでたびたび話題となっています。

pieniの吉田智子さん、晋吾さんは、そんな型板ガラスに魅せられ、古家から回収し、雑貨にリメイクして販売してきました。そんなふたりがあるとき、「昭和型板ガラスの想い出」を集めることを思い立ちます。ホームページやSNSで募集をかけると、さまざまな人たちのなにげない、けれどあたたかく、なつかしい“昭和の日常”の物語が寄せられました。エピソードをたくさんの人に知ってほしいーーその思いから、やがてふたりはnoteや音声配信メディアを使って「想い出」の発信を開始します。

本書はそうして集まったエピソードから、24の「昭和型板ガラスをめぐる物語」を収録。さらに「昭和型板ガラス」が詳しくわかる解説や、pieniさんが収集した模様60種のデザイン・名前・サイズ感がわかる「昭和型板ガラス図鑑」も収録。昭和型板ガラスの魅力をたっぷり堪能できる一冊です。

※この作品はカラーです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

27
【昭和型板ガラス】のコレクター本かと思っていたら、民家からレスキューしてきたガラスを、お皿や小物にリメイクするユニット“pieniピエニ”さんの書籍だと分かり嬉しくなった。以前、お皿を買い求めた事があり、現在も大切に使用し保存しています。本書では購入者から募った型板ガラスの思い出話を中心に、図案カタログ、リサイクル加工の流れを紹介しています。【昭和型板ガラス】製作に携わった方の、当時のお話も聞けたら良かったなと思います。“サーキット柄”を指と視線でなぞっていたあの頃が本当に懐かしいです。2023/07/21

22
懐かしい昭和のガラス板。ウニフラがはいったみたいなガラスの名前、夜空っていうんだね~。ウチにもあったんですけど、私がカバンかなんかぶつけて割ってしこたま怒られた記憶。お皿やピアスにリメイクしたものをツイッタで見たことはあったのですが、元のガラスが生産されてるわけではないからこれも有限なんだよなあ。リメイクの工程とガラスの思い出話からなる本なので、もともとの模様付きのガラスはどういう工程で作られていたのかも知りたかった。2023/07/08

meiko37

7
昭和型板ガラス、懐かしくて、可愛い。いろいろな、思い出が詰まっている。名前ついていたのに、驚いた。2023/06/14

紀梨香

6
懐かしい模様の入ったガラスの数々を観ることができて幸せ。今まで出会ってきた様々な家の面影を思い出すことができました。特に銀河、古都、つばめのデザインに惹かれます。夫の実家にはサーキットが使われていたそうです。板ガラスを洗浄し新たな命を吹き込んでずっと手元における作品にしたpieniさんの素敵なお仕事に拍手を。2023/07/07

ユウティ

4
ときめいた。というのか懐かしかったというのか。両方だな。実家にもあったけれど、どの模様だったかはっきりしない。でも多くが見た覚えがあって質感も思い出せる。たぶんお友達の家や、それこそおばあちゃん家とかの親戚の家に色々あったのだろう。こんなにも多くの柄があったんだ。高度経済成長期に日本企業が競い合った素晴らしい結果だと。そしてその時は分からなかったけれど、ほとんど製造もされなくなった今になって改めてその美しさに気づくという。果物用にお皿が欲しいなあ。割っちゃいそうだからピアスがいいかな。2025/09/22

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