コリアの法と社会

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コリアの法と社会

  • 著者名:尹龍澤/青木清ほか【編著】
  • 価格 ¥3,300(本体¥3,000)
  • 日本評論社(2023/04発売)
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  • ISBN:9784535522701

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たろーたん

1
驚いたのが、韓国大統領と国民参与制。まず韓国大統領の権限の強さ。それは「帝王的大統領」と表現される程で、長官・高位公職者の任命に国会の承認が不要であり強行できること。行政府と立法府の分離が厳格であるはずの大統領制で、議員が長官を兼職することが可能であること。政府側に法律案の提出権や予算案の提出権が認められており、また、戦争の宣言を議会の同意はいるものの大統領にあること(米国だと戦争の宣言は議会)。緊急命令権や戒厳宣布権も有しており、場合によっては立法・行政・司法を掌握し、国民の基本権の制限も出来る(続)。2022/11/08

まさやん510

0
南北朝鮮の法について、その歴史や統治機構、経済、国際関係等幅広い分野から概観している。韓国法についての書籍はいくつか見られるが、朝鮮民主主義人民共和国を含めた「コリア」の法について概説した書籍はこれまでになかったと思う。いわゆる「実務本」ではないが、マスコミの報道等によりマイナスイメージばかりが語られる朝鮮の法制度や分断の現状について、今まで触れることの少なかった人達にもわかりやすく記述されている。今後も続編を期待したい。2020/07/08

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