感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イワトコナマズ
13
数学の基礎となる論理と集合についてふざけながら説明しています。わかりやすいというよりも、読んでいて飽きないように工夫されています。会話形式で書いてあるので、教科書よりは読みやすかったです。2016/04/25
Masahiro Oono
1
初学者向けに、命題論理、述語論理、集合、写像を順に解説した本。「集合」と「論理」の間に対応関係が成り立っていること(※)の説明が分かりやすい。同著者の『ろんりの練習帳』よりも、さらにやさしく感じたので、入門者が最初に読む一冊として良いと思う。もし読者がプログラマであれば、論理演算の知識をベースに問題なく本書を通読することができるだろう。 ※集合の法則は論理の法則に対応しており、一般の集合Aは、述語論理で学ぶ命題関数p(x)を用いて「A = { x | p(x) }」と書ける2019/06/28
Sleipnirie
1
まる ちょいちょい理解しにくいところがあるが、入門書としては最良の部類かと。 おやじギャグが結構入っていますが。 中身は、ろんり編「"ろんり"について・命題とは何か?〜ε−δ論法」、 集合編「集合とは何か?〜写像と濃度」2010/03/31
まっと
0
注釈のほうがおもしろかったな.さらっとやるにはいいかも.2013/07/06
hippos
0
平易な文章はいいのだけれど、注釈が多すぎて読みづらい。注釈には理解を深めるためのポイントが書いてある場合が多いので章単位ではなくページ下段に注釈を付与するほうがいいのでは?2011/04/18