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内容説明
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日本だけ30年間賃金が上がらないのはなぜなのか? どうしていつまでも景気が上向かないのか?数学のアタマで今の経済を見てみると、その答えが見えてくる!「図解」&「対話式」だから、難しそうな経済のことが誰でもストンとわかります。■社会保障費を増やすと、景気は良くなる? 悪くなる?■国民1人当たり900万円の借金というのは、勘違いです■国の借金は問題ない。それどころかもっと借金すべきだ■国民がいくらがんばって働いても、デフレは脱却できない■今の政策のままだと、日本は20年後、アジア最貧国に?■不景気が続いているのは、国が「ばらまき」をしないから … etc.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書国の仮住まい
5
著者初読み。 日本は財政健全化やプライマリーバランスの黒字化を目指している。 言い方を変えると借金して投資することはしませんということ。 これがGDPが伸びない理由。 今は供給が需要を上回るデフレ。 脱出するためには国がバラ撒いて需要を底上げすれば良い。 ちなみに日本は外国から借金しているが、それ以上に貸し付けている債権国。 政府、企業、家計の3つが経済主体という。 政府の借金に対し企業と家計の金融資産が上回るので問題なし。 低所得者層のボトムアップでデフレ脱却。 お金は循環し、経済はつながり合っている。2024/03/12
Keiji Fujii
1
日本の政策の間違いが理解出来た。 政府、マスコミの言葉を吟味して鵜呑みにせず、間違った考えは排除するため、選挙は大事だと再認識した。2023/11/08
anti_ager99
0
★★★☆☆ インバウンド、バラマキ、国の借金…。自分がよく見る報道機関からの情報だけでは一面しか見えないことを教えてくれる一冊だった。こういうところに金を投じるのは有意義だし、これこそ本だからできる役割なのだ。尤も、「本当の理由」はここに書かれたことだけではなく、それ以外も混ぜ合わせた大小さまざまな複合的要因によるものだと思う。それは何だろう?仕方ないから違う本も見てみるか。2024/07/16
たっちゃん
0
岸田政権の政策のチグハグさがよく理解できる。2023/11/11