内容説明
どの子も納得し、クラスが安定する言葉かけ満載!
叱り方・褒め方から、トラブル時の指導、子どもの協調性・主体性を生み出す言葉かけまで、どんな場面でも必ず使える言葉かけをご紹介します。
子どもの心を理解した言葉かけをすることで、クラスの雰囲気がパッと変わります!
「子どもたちが話を聞いてくれない」
「叱られ慣れている子には、どう指導したらいいの?」
「ネガティブな子の励まし方がわからない」
そんなお悩みも一気に解決!
クラス全員に伝わる効果抜群の指導方法がわかる、必読の1冊です。
目次
はじめに
第1章 クラスがまとまる「きほん」の言葉かけ
(1) 子どもに「話を聞く準備」をさせる
(2) ちょっとした言い換えで誰もが姿勢を正す
(3) 特別な存在であることを伝え、信頼を得る
(4) 教師の話にグッと引き入れる
(5) 質問で子どもの「聞きたい」を引き出す
(6) ある仕掛けで話を印象的にしよう
(7) このひと言が「話を聞かない子」に効く
(8) 教師の要求をすんなり伝える
COLUMN1 忘れられない言葉
第2章 子どもの心を温める「褒める」言葉かけ
(1) 後ろ向きな子どもが前向きになる
(2) 問いかけで自己肯定感を持たせる
(3) 魔法の言葉でどの子も褒める
(4) 感情を伝えて温かい空間をつくる
(5) どんな子も躍動する学級をつくろう
(6) クスっとさせてやる気をあげる
(7) 問題行動をする子が激変する
COLUMN2 言葉は生き続ける
第3章 子どもの心に響く「叱る」言葉かけ
(1) 叱る前に、改善するチャンスを与える
(2) 自分のことしか考えていないクラスを改める
(3) 客観的なものの見方・考え方を育てる
(4) 「次こそはやってやるぞ」と思わせる
(5) クラス全員で目標を達成させる
(6) 「私たち変わらなきゃ」と気付かせる
(7) クラス全体に向上心を持たせる
(8) クラス全体を巻き込んで、成長させよう
COLUMN3 子どもを動かす言葉かけ
第4章 子どもを変える「トラブル」時の言葉かけ
(1) トラブルの事実を効果的に引き出す
(2) 言い分を認め、素早く解決する
(3) 子どもが、自ら反省するように促す
(4) トラブル時こそ褒めて認める
(5) 叱らずに子どもを指導するには
(6) 「行動宣言」が問題行動を止めさせる
(7) 強い指導の後も、子どもを孤立させない
(8) 指摘するときは「味方の姿勢」を示そう
(9) いじわるをされた子を安心させる
(10) 子どもの内面を育てる言葉かけ
COLUMN4 子どもの内面を育てる言葉かけ
第5章 子どもを励ます「フォロー」の言葉かけ
(1) 子どもが傷つかずに、一歩踏み出せる
(2) 自信をなくした子を励ます
(3) 意気消沈した子のやる気をグッとあげる
(4) やり直しを前向きに捉えさせる
(5) 失敗への恐れをほどく
(6) 自分から動く子に育てる
(7) 落ち込んでいる子に、「次こそ」と思わせる
COLUMN5 保護者を巻き込む
第6章 クラスに「協調性」が生まれる言葉かけ
(1) 課題に前向きに取り組ませる
(2) 誰も傷つけずに注意する
(3) 騒がしい状態から、一気に静かにさせる
(4) 静けさのあるクラスをつくる
(5) どんな場面でもサッと動くようになる
(6) 子どもたちの行動を、劇的に速める
(7) 押しつけ感を出さずに指示をする
COLUMN6 教師の経験が言葉かけに活きる
第7章 1人ひとりの「主体性」を引き出す言葉かけ
(1) 悪ふざけをやめない子が、急激に変わる
(2) 自ら「しっかりやろう」と思わせる
(3) ものを大切にする心を育てる
(4) 自分の行動を見つめ直すきっかけをつくる
COLUMN7 普段の姿勢が言葉に表れる
おわりに
参考資料