SB新書<br> ニュースの“なぜ?”は地政学に学べ 日本人が知らない57の疑問

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SB新書
ニュースの“なぜ?”は地政学に学べ 日本人が知らない57の疑問

  • 著者名:茂木誠【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • SBクリエイティブ(2023/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 270pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784815619916

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内容説明

累計14万部突破の人気シリーズに待望の地政学編が登場!
ウクライナ情勢や米中新冷戦など、先の見えない世界情勢にズバリ斬り込む!

「ウクライナ戦争のゆくえは?」
「米中の対立によって、日本はどうなる?」
ウクライナ侵攻、台湾問題、米中対立などのニュースは、
テレビや新聞などが報道する内容を鵜呑みにするだけでは真相まで理解することはできません。
混迷を深める世界情勢を読み解くヒントは、ズバリ地政学にあり!
本書は、人気予備校講師が「ニュースの疑問」に地政学の視点から、すべて答えます!

※カバー画像が異なる場合があります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Taka

21
地政学の基本。①隣接する国家間には対立関係がある。②国家はランドパワー国家とシーパワー国家に分けられる③大陸国家は海洋国家になることを目指す。④人類の歴史はランドパワー国家とシーパワー国家の闘争の歴史である。感情的ではなくその国が抱えている条件を加味して考えると見えてくるものがある。感情とともにお金と利権を考えると誰かの死は誰かの金になる。北朝鮮と軍事協定を結ぶのも一行の価値あり。我々にとって一番の脅威は中国なのだから。政治家がこうなのは国民がこうなせい。金だけ今だけ自分だけ。その考えが未来を貶めていく2023/06/01

まゆまゆ

14
地政学とはその国の地理的な条件から国家の行動や国際関係を説明する学問で、これまでの人類の歴史は海洋国家と大陸国家の覇権争いである。ウクライナ戦争が始まった原因は米国(民主党政権)にあることや半導体を巡る中国と米国の思惑、ヨーロッパの政治史など各国の行動原理の基礎的な考え方と関係を学べる内容。2023/08/01

Katsuto Yoshinaga

14
北朝鮮のミサイル乱発は米国との平和条約締結へのラブコールであるとともに、実は民族問題を抱えながら、ちょいちょい圧力をかけてくる中国への牽制である。日本はどうすればいいのか。「拉致問題解決が絶対条件ながら、国交樹立と軍事協定の締結も一考の価値がある。日本の最大の脅威は北朝鮮ではなく、中国なのだから」といったことが書かれていた。この意見は聞いたことがなかったので、非常に感心させられた。そして、本書を読み終えた今日(5/29)、日朝首脳会談の可能性が報じられた。著者の慧眼にはビックリである。2023/05/29

プロメテ

9
ロシアのウクライナ侵攻の精密な情報は「ニュースのなぜ?」を越えていた。この著者は論旨に歯切れがよく、ニュースに取り上げられない情報を当然のごとく断定する。バイデン大統領の発言がロシアに侵攻の許容として戦争を誘発させたということは様々に解釈されるだろう。他には米国の共和党「モンロー主義」と民主党の「ウィルソン主義」というのは興味深かった。国際介入主義と一国主義が政権によって変わるというものだ。時代と情勢によりアメリカの政治も変遷しているのがわかってよかった。2024/01/17

まさにい

7
茂木さんの本を何冊か続けて読んでいるので、だいたいのところは既読済みであった。ロシアのウクライナ侵攻について、確かにバイデンのアナウンスは喧嘩の仕方をしらないなぁ、と思ったのだが、茂木さんも同様に考えていた。2024/01/16

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