内容説明
毎日ご飯を作りに来てくれる通い妻な亜弥との日常を過ごしているうちに、段々と亜弥のことが気になり始めてきた深月。
ある日、亜弥がクリスマスに一緒に過ごそうと知らない先輩に言い寄られ、涙目になっている場面に遭遇したことをきっかけに、二人きりでクリスマスを過ごすことに!
そうして仲が深まったかと思いきや亜弥は深月のことをお隣さんとしか思っていないようで――
初詣に喫茶店デート、バレンタインとイチャイチャイベントが盛りだくさんな溺愛イチャラブコメ第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
28
ふとしたきっかけから毎日ご飯を作りに来てくれるようになった亜弥との日常。深月が彼女を意識始める中で二人きりでクリスマスを過ごすことになる第二弾。知らない先輩にリスマスに一緒に過ごそうと言い寄られていた亜弥に遭遇した深月。二人きりのクリスマスなのに相変わらずの距離感。そして初詣に一緒に行ったり、喫茶店デートしたり、素直になりきれないバレンタインだったり。お互い一緒にいるのが心地良いし、かけがえのない存在になりつつあるとは思うんですけどね。意識はしていても拗らせているもどかしい二人のこれからが気になりますね。2023/05/31
真白優樹
10
深月の中で思いが高まるも亜弥の中での思いが変わらない中、不埒な先輩の告白から隠れる為、聖夜を一緒に過ごす今巻。―――恋人じゃない、友達でもない。だけど、友達だから。 相も変わらずじれったい恋路が何も変わらないように見えて関係が中々唯一性を増していく中、一連の事態を通じて亜弥の中で無自覚に想いが芽生え始めていく巻であり、確かに何かが変わりだしていくかもしれない巻である。新しい季節を迎えようとする中、少しずつ、半歩ずつ育ち始めるその思い。果たしてその思いは、どうなっていくのか。 次巻も勿論楽しみである。2023/06/12
chirako
7
めんどくさい女だよ、これは! でもめんどくさい女が中学生みたいな恋心に振り回されてるのがかわいい。なんか馬鹿だけど馬鹿だからこそ可愛い犬見てる気持ちで読んだ。ここまでめんどくさい女だと、作者のコンセプト無視になるけど、ヒロインは学校中で人気の聖女様じゃなくて単なる普通のクラスメイト設定だったほうが、もっと可愛く感じた気がする。私の性癖は確実にそっちのほうが好きだった。やっぱり「彼女にしたら他人が羨むヒロイン」のほうがラノベは売れるのだろうか?2023/06/18
leo18
5
まだ恋にも至らない焦れったい関係や、はっきり言う主人公深月の言動は気持ちが良いが、隣人系ラブコメとしてもう少し2巻で跳ねて欲しかったかな。既視感は拭えない。2023/06/09
パパサレン
4
親友の彼女の日和さん、ちょっとキツくない?対人関係激弱な亜弥には荷が重すぎる。深月君は自分の気持ちを自覚してきてるようでなによりです。明君みたいな友人が欲しかった。2023/06/10