中公新書<br> 入門 環境経済学 新版 脱炭素時代の課題と最適解

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中公新書
入門 環境経済学 新版 脱炭素時代の課題と最適解

  • ISBN:9784121027511

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内容説明

私たちは製品やサービスを消費して豊かな生活を享受する一方で、気候変動や廃棄物汚染、生態系破壊など多くの環境問題に直面している。経済活動と環境保全は相反する関係にあるが、バランスのよい最適解はどこにあるのか? 本書は経済学の基礎理論を押さえ、それを環境問題に応用して望ましい政策を検討する。旧版にカーボンプライシングなど最新テーマを大幅加筆して、豊かな環境を引き継ぐための制度設計を提示する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

なかしー

48
本書は、温暖化対策や公害、ごみ処理費用といった環境問題を「経済学的アプローチ」から考察する入門書です。費用対効果や、将来世代と現代世代の費用便益といった枠組みを提示しており、環境問題に対する視野を広げる有効な示唆が得られました。一方で、入門書ゆえかエネルギー関連の議論には踏み込み不足を感じました。再エネ賦課金や電気自動車について、十分に扱われていない印象を受けました。再エネの脆弱性:賦課金なしの産業として成立しにくい構造。 EVバッテリーの環境負荷:製造過程でのCO₂排出、処理時の水質・土壌汚染リスク。2025/09/16

くらすけ

8
理論編は分かりづらく、感じた。現代の環境問題を扱った部は分かりやすく、簡潔にまとめられていた。2023/11/02

takao

3
ふむ2024/05/15

預かりマウス

3
2002年に出版された書の新版であるという。第1部はミクロ経済学による基礎理論であり、久々に需給曲線等のグラフを見た。それにしても改めて思ったのは、実にミクロ経済学は仮説のオンパレードであり、こんなに仮説だらけのグラフを描いて何の意味があるのだろうか?ということである。環境税を設定することが、理論的には規制や補助金より合理的らしい。第2部は日本の具体的な環境政策を経済学の観点から解説した内容で、こちらは第1部とは異なりこの20年の状況を反映して抜本的に書き直されている。勉強にはなったが、面白くはなかった。2023/06/25

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2
技術開発と費用負担でバランスを見ないと、環境問題は解決されない。多くの環境的な財は公共財である(非排除、非競争)。法規制、課税や補助金(外部費用を把握している場合)。 willingness-to-payは、ヘドニックやトラベルコスト(公園などに行く時間、運賃、入場料など)、choice experimentも。2025/04/16

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