内容説明
「ジャンルを超えたニッポンの酒 36人のストーリー」とサブテーマに掲げ、人と酒の物語を探し、大きく変わりつつある日本の酒文化を見つめる書。バーテンダー、杜氏、漫画家、食文化研究家など、ニッポンの酒を共通項として、作り手や売り手など様々な立場の人たちを追い、酒にまつわるストーリーを展開している。酒の知識がなくても、読み物としても楽しめる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
spike
3
酒をめぐるさまざまな領域で、主には個人あるいは小さな企業体などのベースで奮闘する人々を取り上げた一冊。コロナ禍明けきらぬころの本なので、その苦闘ぶりはさらに鬼気迫るものが多い。日本酒を入り口に手に取った本だが、それ以外の酒に全身全霊を捧げる人たちも(知人もいます)、もちろん日本酒にあるだけのパワーを注ぎ込む人たちも(こちらにも知人が!)、胸を熱くさせる。2025/08/18
nakopapa
1
お酒造りや酒場の話。美味しいお酒を作りたい、届けたいと思いのこもった話だった。電子書籍で見て写真の解像度がイマイチだったのが残念。2023/06/27
コオロ
0
我々呑兵衛が口にするお酒には、当然売る人や作る人がいるわけで、これはそんな「お酒でおもしろいことをしている人たち」にフォーカスを当てた取材本。だがそれは、楽しい話だけではなく、近年ではコロナ禍、古くは戦時下の酒税法などの「酒の受難」に立ち向かった苦労話でもある。吐くまで飲みたくなったときは、この本のことを思い出して、悪酔いをぐっと堪える。そんな人間に私はなりたい。無理かな……。2024/02/20
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