内容説明
家族そろっての楽しい夏祭り。
弟たちの活躍を見られたし、自分もいいところを見せられて大満足したのもつかの間、またもや同級生の愚痴を聞くハメになってしまった士郎。
自分は家の手伝いにやりがいを見出せているが、農作業や店番など、手伝いで遊べないことを不満に思っている子が結構いるらしい。
なりたい職業、なりたくない職業、どんな仕事だって、なくてはならないはずなのに。
そんな話から士郎たちは、夏休みの職業体験を兼ねたお手伝いをすることになって!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
15
もっとまったりほのぼのしてくれんかな。2023/02/26
かなっち
5
大好きな士郎君を堪能できる、『四男シリーズ』の第11巻です。毎度の如く類まれなる記憶力を持ち、揉め事を解決する大人顔負けな能力に感心しまくりでした。今巻では親の職業で起こるイジメ問題がメインで、それを職業体験することで『どの仕事も無くてはならない大事なもの』と思わせることに成功してて、さすが士郎君!さすが兎田家!だったのです。もちろんブラコンぶりは健在で、兄弟へのぶれない溺愛と仲良しぶりにホッコリと癒されました。士郎君の眼鏡クイっが少なかったのが物足りなかったのですが(なので、論破も見れず)、次巻では→2023/03/08
へへろ~本舗
5
ピーナッツ親子にグリンピース親子…吹いた2023/02/25