内容説明
世紀のスクープ。標的は日本の原発とダム! 核より危険な侵入者たち!――佐藤優氏驚愕! 情報の世界の『神話』がついに明らかになった――
●震撼する永田町
2006年12月某日、この章で述べた「白頭山作戦」の全貌を、私が信頼する、政府中枢で防衛に精通した人物にぶつけてみた。「……これが私がつかんだ、今そこにある危機です」。すると、彼は文字通り口を大きく開けたまま、しばらく絶句した。そして、ポケットからハンカチを取り出すと、吹き出してきた首筋の汗をぬぐい、ネクタイをゆるめた。「あの噂は本当だったのですね……」――<「第4章 白頭山作戦」より>
目次
序章 祖国を追われし者
第1章 北に乗っ取られた韓国
第2章 金正日の最終兵器
第3章 開戦必然
第4章 白頭山作戦
第5章 壊滅する首都圏
第6章 アメリカの対北攻撃計画
第7章 終幕の日
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
806_shusaku
2
今後の朝鮮半島につき考えさせられる。現状中国の帝国主義が力を増す中で、仮に南北朝鮮が統合されれば、間違いなく朝鮮半島における中国のプレゼンスが高まるだろう。日本はアメリカのアジアの防波堤になり、その意味で日米同盟は引き続き重要。白頭山3号作戦は北朝鮮有事の際の日本攻撃計画。こうした事態が発生しないように日本も有形無形の力をつけなければならない。著者曰く「すべては心構えが左右する」。緊張感をもって世の中を見る必要がある。2015/01/31
ワシじゃ
0
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