カドカワBOOKS<br> 異世界刀匠の魔剣製作ぐらし

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異世界刀匠の魔剣製作ぐらし

  • 著者名:荻原数馬【著者】/カリマリカ【イラスト】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2023/04発売)
  • 真夏も楽しく!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/11)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784040748504

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内容説明

凄腕だがモグリの鍛冶師ルッツは、渾身の一振りを人助けのために手放してしまう。
……うっかり銘を刻み忘れたまま。

野心の薄いルッツは気づかない。自身が勇者さえ心を乱す名刀を作っていたことにも。伯爵家専属の付呪術師ゲルハルトが無銘の名刀の作者探しに乗り出したことにも。

何とかルッツを探し出したゲルハルトは、伯爵の佩刀の製作を早速依頼。
その刀はさらなる波紋を呼び――!?

魔剣を数多生み出した名匠が世に出る瞬間を描く鍛冶ファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

22
KindleUnlimitedで。刀匠の話とは珍しいですね。地味なようで地味でないファンタジー。妖刀みたいなもので魅せられて破滅していく人がいたり、怪しいはまり方する人がいたり。職人の道を省みる人がいたりと中々混沌とした物語。三人の最高の職人が組んだ先にあるものは。というか冒頭の破滅してる王様とかも中々不穏な感じが2023/10/14

キナコ

21
異世界の住人が刀を作って成り上がっていく話。転生ものとは別かな。やや下品な表現はあるが、設定が中世っぽいから時代的にはこんな感じかな?と納得。テンポもよく、各キャラクターの良さが際立っている。才能はあるが性格に癖があるのは面白い。自分の好きなことで好きなように生きるのは憧れるなぁ。2023/08/12

ままかり

13
伯爵領の壁の外で鍛冶屋を営む主人公。不良騎士に連れ去られた知己の女性を取り戻す為に自らが打った刀を手放したことで街の有力者に名前を知られることに。主人公は鍛冶師で、打った刀に影響を受けていく様々な人達が話のメイン。主人公は良くも悪くも普通。作中で主人公が打った凡作の刀が「普通」と評されていたがまさに主人公もそんな感じ。三職人と呼ばれる爺さんと装飾師の変態が面白いキャラクターをしていた。文章はアヘ顔だのテレビやラジオだの現代的過ぎて読みづらい。もう少し異世界ファンタジー感を大事にしてほしかった。★★☆☆☆2025/07/01

スプリント

12
魔剣というか妖刀を作れてしまう刀匠の物語。 主要人物のほぼすべてがどこかでネジが外れているような人々なので掛け合いが面白い。2023/11/13

ささきち

10
タイトルから転生とか召喚されたのかと思っていたがそんなことはなかったぜ。刀匠としての腕はあるが売る伝手がない主人公のルッツが美人商人のクラウディアを救うために魔剣と言えるほどの一品を手放したことで嫁と貴族から名を覚えられるのが始まり。ルッツの作った刀を誰もが大絶賛して恐れながらも欲しがるのはわかるんですよ?それくらい凄い刀がデキるんだぜと説明は嬉しい。でも1巻使って凄い刀ができるだけで終わるのはどうなんでしょう?この刀でなにかしてくれても良かったのでは?正直見所さんが最後まで迷子だったと思うわ。2023/09/17

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