内容説明
ついついやりすぎてしまう日本式の子育ては、時に子どもの才能に制限をかけてしまうことに。重要なのは子どもをリスペクトすること。あとはいかに手を抜くか。頑張りすぎないほど子どもの才能が伸びていく、新子育ての提案書
※本電子書籍は紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接絵を描き込むことはできません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんメモ(S.U.)
9
著者は『才能あるお子さんを持つ親』である池澤摩耶さん。お子さんの描いた数々の絵画がとても素敵です。結果ではなく頑張ったことにご褒美=「ひとつのケーキ」と、こどもの出した結果へのリアクションは「褒める」ではなく「驚く」ということの2点が心に残りました。読者が注意すべき点は、子育てを終えた方ではなく、子育て中の方がフレッシュな実感とともに書いた本であるという事。そして『これが子育ての正解』ということではないという事。現時点での成功が、今後彼女の人生にどのように作用していくか。ぜひ切り拓いていって欲しいです。2023/12/02
Nao
1
著者の麻耶さんにお会いしたことはないのだけど色々ニアミスだったこともあり、Kindle Unlimitedで見つけて一気に読んだ。私が暮らすイギリスの教育や海外のお弁当の様子、砂場の様子なんかはあーそうそうそうなんだよねと頷ける内容。一方で日本の教育の良さも語っていて確かにそうとも言えるな!と思えた。本の内容を全部を真似しようとは思わないけど素敵だなと思う考え方やtipsがたくさんあって、子育てをもっと楽しもうと思えた一冊だった。2023/11/20
SK
0
結果よりプロセスを褒める、ということで試験の前の日や体育祭の前の日に、沢山頑張っておめでとう!とケーキを買ってこれる親、素敵だね。褒めるよりも驚くことが子供の向上心を育てるというのも納得。実践したい。 読書についても私が子供の頃好きだった本もいくつかあって懐かしく思い出した。子供の想像力や向上心を伸ばせる親でありたい!2023/04/24