東京日記7 館内すべてお雛さま。

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東京日記7 館内すべてお雛さま。

  • 著者名:川上弘美
  • 価格 ¥1,782(本体¥1,620)
  • 平凡社(2023/04発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 480pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582839210

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内容説明

たんたんと、時にシュールに、そして深くリアルに。あなたの日常でも不思議なこと、実は起きていませんか? 奇しくもコロナ禍の3年間にあたった、2020年から2022年の日記。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

226
川上弘美は、新作中心に読んでいる作家です。東京日記シリーズは、3作目です。どこまで噓か真かわかりませんが、相変わらず楽しい内容でした。但し、ビールマンスピンの出来る純文学作家(しかも男性)は、絶対存在しないと思います(笑) https://www.heibonsha.co.jp/book/b620503.html2023/05/24

fwhd8325

91
コロナ禍を描いた川上さんの日記。これは、素晴らしいと思います。コロナが5類になり、普通の感染病と同じようになっていますが、あの時代と振り返ることが来たときに、この自然体の日記は貴重なものと思います。川上さん、素晴らしいです。2023/05/13

Ikutan

79
毎回楽しみにしている川上さんの『東京日記』。嘘のようで9割は本当のお話だというこのシリーズのユルい雰囲気が大好き。7巻目の今回は2019年2月~2022年1月のコロナ禍の3年間。ということでコロナにかんする記載も多いけれど、全体的には今までと変わらない雰囲気にほっとする。今回も、川上さんならではの不思議で可笑しな発想が満載。じゃがりこで抜ける『平安貴族の生活』とか、古い冷蔵庫に歌う『さよなら音頭』とか。へんてこりんな夢のお話も楽しい。本当に、こんな風に日常が続くことのありがたさが身にしみる3年間でしたね。2023/05/30

pohcho

57
2019年2月から2022年1月の東京日記。ついにコロナ禍突入だが、緊急事態宣言もそれほど深刻さはなくていつもの感じ。数独にはまる川上さん、さすがリケジョ。ガッキーの結婚発表が出てきたのは驚いた。(「Sh 15 uya」は知らなかったけどなんでDVD持ってるの?)いつまでも続いてほしいシリーズ。2023/05/18

kei302

56
ウエブ(WEB)平凡に毎月掲載されているエッセイまとめ本。毎月読んでいる(なんども読み返している)から、久しぶり感なしで、どっぷり川上ワールドにひたる。この頃は数独してたんだなあ、友だちがいないってしょっちゅ言ってるねえ。川上さんを身近に感じながら楽しく読んだ。2023/05/17

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