内容説明
芸歴40年を超える渡辺徹氏の、活動の軌跡を追う一冊です。文学座に所属し、俳優業だけでなく、歌手、タレントなどとしてもマルチに活躍。どんなに多忙でも、舞台にも立ち続けていたという渡辺氏の俳優としての思いとは? これまでの講演会や対談などの記録から、渡辺氏の生き方、考え方に迫ります。 本書は、著者が積極的に行ってきた講演活動の中から、俳優になったきっかけ、その仕事をする中で学んだこと、体験したこと、さまざまな出会い、仕事への思い、家族への思いを語ったものを中心に、編集部で構成、編集したものです。著者の言葉を、できるだけ、そのままに再現していますが、重複しているお話などは省略、または言葉を整理して掲載させていただきました。(本書冒頭より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こすもす
3
まさか、あの渡辺徹さんが61歳で亡くなるなんて。今も信じられない気持ちだ。オープンな性格で明るいイメージが強い。表紙の笑顔が全てを表している気がする。2023/07/16
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今年の3月28日初版の本です。 前書きのように、この本は、著者が積極的に行ってきた講演活動の中から、俳優になったきっかけ、その仕事をする中で学んだこと、体験したこと、さまざまな出会い、仕事への思い、家族への思いを語ったものを中心に、編集部で構成、編集したもの、…あくまでも、著者がその都度、伝えたかったことを、より伝わりやすい形になることを一番に置きながら、編集、調整させていただいたとありました。 渡辺徹さんが、滲み出ているように思えました。 特に私は、第5章とおわりにーがとても良かったです。2023/08/28
Hideichi Sekiya
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芸能界の諸先輩方との出会いに感謝なのでしょうか? 謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。2023/07/06